全身性エステマトーデスの情報です。
記事担当の後藤です。
「この病は非常に困難な病気です。
どなたも大変苦しんで居られると存じます。」
「全身に及ぶ非常に難しい病気ですが、
中医学・大病院・名医であれば完治・治癒する人もいます。
全員がそのようになるかは確認できないですが、
しっかり治療するなら、良くなる可能性は十分に有る病気です。
お役に立てればと思い、最先端の情報をお知らせします。」
「ひとつ大事な点が有ります。
上海でも、大病院でも
よほどの医師でなかれば良くすることはできません。
常に現地の情報を集めていますが、事実です。」
根底から治療する方法を説明します。
この病を根底から治療する方法は
他の医学には無いので、ぜひ有効活用されてください。
治療結果も非常に良いです。
初期・中期・後期と分かれます。
病の深さにより違いますが、大部分の人が良い方向に進みます。
ここに出ている情報は
まだ日本には伝わっていない内容です。
しかし世界で最も治療実績があります。
無事、良くなられる事を心より願っています。
全身性エステマトーデス(SLE)の原因メカニズム
1)肝腎陰虚
これはSLEがまだ軽い段階です。
この状態は肝腎が陰虚になっています。
この為、陽が頭部に上り目眩、耳鳴りが起きます。
肝陰が不足した為、生理が不調、生理が無い。
腎が陰虚の為、脚・腰がだるく痛い、髪の毛が脱ける。
2)脾腎陰虚
この状態は「気陰両虚」か「肝腎陰虚」から発展して来た場合が多い。
腎・脾を悪くしているので---全身に浮腫、重症者は胸水・腹水が有る。
肺を悪くしている為----咳・痰が有る。
最終的に尿が出ない状態になる。
腹が張る、食が細い、膝腰が怠く痛い。
3)邪熱傷肝
この状態は熱毒が原因で肝を損傷したものです。
肝が正常に働けず鬱状態になり、気が滞留し、血瘀になった。
子宮につながる経絡が不調になり、生理が不調になって生理が無くなる。
4)热毒旺盛
SLEの高度活動期に多いパターンです。
ベースとして陰損が体にあります。
繰り返し熱毒に侵されました。
これで高熱が出たり、高熱が引かなくなりました。
熱毒が営血を広範囲に渡って加熱しました。
そして熱が血と経絡を損傷させました。
日光にあたると病状が悪化します。
吐血、出血、血便などが出ます。
心神が熱毒の影響を受けますので、恍惚状態、昏睡状態、奇声、けいれん が起きます。
熱毒が体に溜まり蒸されるので気血が通らなくなり、関節がだるく痛い、筋肉に力が入らないので痛い、肢体が浮腫みます。
5) 风湿热痹
この状態は 五臓六腑の気血が不足した事が原因の場合が多い。
赤斑、鮮やかな赤、手足の関節痛、腫れが有る。
「風湿熱邪」あるいは「風寒湿邪」を受け、ずっとこもると熱が発生します。
「風湿熱邪」が元々体の「陰虚内熱」と結合し「熱毒」を生みます。
これが脈絡を塞ぎ全身性エステマトーデスを発病させます。
全身性エステマトーデスの原因、補足説明
全身性エステマトーデスは二つの原因が同時に発生した病です。
一つ目は体内で発生した原因です。
二つ目は体外から侵入した原因です。
1)体内で発生した原因
①肝・腎が弱い。
②先天の精が不足して居る。
先天の精の不足とは、母親の体内で受胎した時に先祖からの家系の血筋を引き継ぎます。
その引き継いだ内容が不十分な状態です。
あるいは先天の精(血筋部分)を後天的に損傷している状態です。
③感情で体内を損傷した。
④過労により体内を損傷した。
これらが体内で発生した事が第一原因です。
2)体外から侵入した原因
人は24時間、自然界にいます。
家に居ても、外出しても、地球にいる限り大気に触れていますので、
①熱・寒・湿・燥・風など 大気の様々な影響を受けます。
②太陽の光・熱を受けたのも大きな原因です。
それが体内に侵入します。
これは「陽毒・陰毒」などと呼びます。
これが体外から体内に侵入した第一原因です。
その他に
③薬物が体に入った事が原因になる事もあります。
薬物とは農薬など、様々な化学薬品です。
これらが体内に侵入します。
このように体外・体内の両面が重なり全身性エステマトーデスの原因になって居ます。
全身性エステマトーデスの発症のメカニズム 補足説明
1)体内で発生した原因の影響で
①五臓六腑が損傷します。
②全身の血の流れが次第に悪くなります。
③鬱血し血が流れなくなります。
④経絡(血の通路)が詰まります。
2)体外から病の原因が侵入した影響で
①熱毒(熱性の毒)が体内に作られます。
②熱毒が五臓六腑を損傷します。
③筋骨を損傷させます。
④筋肉を擬固させます。
これで全身性エステマトーデスが形成されます。
このようなメカニズムにより多臓器に及ぶ非常に複雑な病気になっています。
体内環境が大幅に損傷されている状態です。
この根本治療を行い体内環境を大幅に整え、根治を目指す治療があります。
それは中国の大病院が行っている治療方法です。
現在、この治療方式は世界で唯一、中国だけです。
全身性エステマトーデスの根底治療 中医学
1)肝腎陰虚
この状態は肝腎が陰虚になっています。
①肝・腎を滋養する治療をします。
②肝・腎の働きを補う治療をします。
2)脾腎陰虚
この状態は「気陰両虚」か「肝腎陰虚」から発展して来た場合が多い
①腎を温める治療をします。
②脾を健康にする治療をします。
③気の働きをスムーズにする治療をします。
④水の流れがスムーズになるよう治療します。
3)邪熱傷肝
この状態は熱毒が原因で肝を損傷したものです。
①陰を滋養する治療をします。
②熱を清める治療をします。
③血の働きを活発にします。
④痰を溶かす治療をします。
4)热毒旺盛
元々が陰損。繰り返し熱毒に侵されている。熱が津液を損傷。
①熱を清める治療をします。
②解毒の治療をします。
③血に熱を清める治療をします。
④血の働きを活発にする治療をします。
5) 风湿热痹
この状態は 五臓六腑の気血が不足した事が原因の場合が多い。
①熱を清める治療をします。
②経絡(血の通り道)がスムーズに流れるように治療します。
③風を取り払う治療をします。
④湿を取り除く治療をします。
全身性エステマトーデスは
子供を産む年代に多い
生理との兼ね合いがある年代で多く発生する病気です。
しかし実際は中高年もこの病気になる人が多い。
全身性エステマトーデスの治療は正確な診断が必要です。
全身性エステマトーデスは全身に様々な症状が現れます。
一体、体内がどうなっているのか?
必ず知って置くのが大切です。
①治す上で必要な条件---損傷している臓器を知る。
全身性エステマトーデスは必ず内臓が損傷して居ます。
何種類かのパターンに別れます。
貴女はどの臓器が損傷しているか?漢方の医師が診断すれば正確に分かります。
②どの臓器が損傷しているか知る----漢方医は四種類の診断をします。
1)「望診」顔・目・舌の診断、全身の状態など。
2)「問診」患者に色々質問をします。病状、病歴など。
3)「聞診」呼吸音、声の強弱など
4)「切診」脈診が主体です。
四種類の診断で非常に正確に体内の状況が分かります。
人間の体は表側と内側が一体となって居ますので、体の表側を観察すると、内側の状態が良く分かります。
例えば問診で「耳鳴りがする」---ならば、ほぼ確実にある重要な臓器が損傷しています。
そして「眩暈がする、体力気力が無い、低熱が続く、脱毛、生理不順などが入れば、ほぼ確実に二つの臓器が損傷して居ます。
また顔の頬、手の平、手の指先などに鬱血状の斑があれば、上記の症状と合わせると「経絡」が詰まって居る事が分かります。
経絡(けいらく)をご存知の人は少ないと思いますが、
ツボはご存知でしょう?鍼、指圧、マッサージの時に押さえる体のポイントがツボです。
これは経絡(けいらく)の要所のことです。
全身性エステマトーデスを改善するには経絡の治療が不可欠です。
医師は診断において経絡(けいらく)を重視します。
全身性エステマトーデスになっている人は、
経絡(けいらく)を詳しく知っていると得です。
経絡は何をするところか?
実は血の通り道です。
詳しくは「気と血」の通り道です。
ここではまず血に限定して知って下さい。
誰でも血液の通り道は「血管」だと知っています。
当然、血管は血の通り道と知っています。
しかし経絡は血管以上に大事な血の通り路と見なしています。
経絡(けいらく)は全身に12本通っています。
頭から足の先まで繋がっています。
「経と絡」は違います。
「経」が大通り「絡」が体の隅々を担当します。
経絡(けいらく)が詰まった為に血が回って来てない。
1)血の重要な臓器は心臓です。
ここは意外と正常です。
全身性エステマトーデスで血と関係する臓器は別にあります。
そこが損傷し、機能が落ちて居ます。
だから全身に血を送る力が弱い。
2)例えば女性は生理があります。
子宮に血を多量に送り込む臓器があります。
そこの事です。
その臓器が損傷し、機能が弱っているので生理不順になるのです。
3)血の通り道が経絡です。
子宮につながる経絡が詰まっているので血が子宮に来ません。
それで生理不純になります。2重に問題があります。
4)脱毛は頭に血が十分に来ていない事を表します。
「髪は血の余分」つまり髪は血で出来て居ます。
脱毛は経絡が詰まっているのが原因です。
5)皮膚の色が顔、手足が赤い、鬱血状態の斑が出来ている。
人によってはレイノウ病の様相があります。
血が来ないのでロウソクのような手・指の色になります。
これらは手につながる経絡が詰まっている状態で起きます。
医師は診断において熱の出方を慎重に診断します。
全身性エステマトーデスは熱が出やすい。
1)39度くらいの熱が1週間以上続く。
2)低熱がずっと続く。
3)午後になると熱が上がる。
4)寝起きと睡眠に入ろうとすると熱が出る。
5)昼間は熱が上がり、夜間は下がる。
6)軽い労働をすると直ぐに高熱が出る。
などがあります。
最も多く見られます。
全身性エステマトーデスは中医学では4〜5種類に分類します。
それ毎に特徴的な熱の出方が有ります。
熱を解消する治療は、それぞれ方法が違います。
例えば5パターン有れば、それぞれを根底的に総合的な治療をしますので熱が解消されます。
しかしどうしても熱が消えにくいケースもあります。
その時は特に「清熱」の治療をします。
全身性エステマトーデスでは熱が逆のパターンがあります。
大概の患者は熱が出ます。
5パターンに分類される中の4パターンが熱が目立ちます。
しかし1パターンだけは全く逆です。
普通は顔面が紅潮しているのに、このケースは顔面蒼白です。
寒さを感じやすく、手足は冷え切っています。
このように熱の出方が全身性エステマトーデスの特徴です。
医師は四診断で正確に原因、メカニズムを把握します。
全身性エステマトーデスは病の中でも最高度に難しい病です。
余程の修塾した医師でなければ的確な判断が出来ません。
治療方針を決めます。
診断と治療方針を決める、治療薬を決める。
この一連の流れは、医師の力量が左右します。
全身性エステマトーデスは病の中でも最高度に難しい病です。
医師の総合力で判断しなければなりません。
トップランクの力量が要求されます。
医薬品が大事です。
中国は中医学(漢方)の歴史が長く、紀元前200年に医学書「内経」が出た時代にはすでに非常に優れた薬が多くありました。
それ以降、多くの大医学者をはじめ、多くの医師が様々な医薬品を開発して来ました。
大病院では医療用だけで現在は9000種類を越しています。
薬草による薬の種類としては飛び抜けて世界一です。
それ以外にも薬局用も多種あります。
これほどの種類を作るのに中国は4000年を費やしています。
五臓六腑が原因になっている事が多く、血・津液の問題など全身的な問題ですので、特に優秀な中医師の診断・指導が必要です。
中国でしか手に入らない物です。
全身性エステマトーデスの薬
上記の薬の写真はイメージです。
原因や治療方法に書いているように全身性エステマトーデスと言っても非常に広範囲です。
どの治療薬を使うかも、全ての人に違った薬の組み合わせをします。
関連の記事があります。クリックしてご覧ください。
全身性エステマトーデス 個人輸入代行 ビビッド・ライフ 根本治療薬 総合情報
https://js-vivid.com/esutima-15-1-0/
全身性エステマトーデス、元からの治療方法を探している。悪化している、良い治療方法を知りたい。
https://js-vivid.com/esutema-5/
全身性エステマトーデスは五臓六腑で根本治療します。大病院・名医の治療ポイントを説明します。
https://js-vivid.com/zensin-esutima-5/
全身性エステマトーデスが治らない、悪化する理由。治療するポイントを知る。
https://js-vivid.com/estima-dodesu-1/
全身性エステマトーデスを治す方法はあるのか? 根本治療の方法。中医学の大病院。https://js-vivid.com/eritematodesu-8/
全身性エステマトーデスは内臓の病気です。中医学で根本治療はどこを治療するのか説明します。
https://js-vivid.com/zensin-esutema-2/
上記の説明には紙面の関係で書けなかったのですが、
「ご自身の全身性エステマトーデスの原因を知りたい、
今後の為にぜひ知りたい」方には、
下記に重要ポイントを書いた資料を用意しています。
無料資料です。
ご覧ください。
早くお元気になられてください。
中国医療機関のネットの参考情報
中国の病院が「全身性エステマトーデス」をどのように判断しているか、下記のサイトをご覧ください。
https://baike.baidu.com/item/系统性红斑狼疮/811510?fromtitle=SLE&fromid=3705737
他にも有りますが、この医療機関の資料は詳しく書いていますので、お勧めします。
上海中医薬大学
Wikipediaの日本語説明はこちらです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/上海中医薬大学
上海中医薬大学
中国・上海の本校のホームページです。
http://www.shutcm.edu.cn/main.htm
中国を代表する世界トップの中医学の大学です。
上海に行く機会がある方は是非、お立ち寄りください。
ここは大学ですので、実際の診察・治療は上海中心地にある大学病院で行います。
この医療機関の資料は詳しく書いていますので、お勧めします。