喘息の情報ページです。
記事担当の後藤です。
喘息は体力が弱る一方です。
本当に苦しい状態が何年も続きます。
このような状態からひと時も早く解放されていただきたいと思います。
参考になる情報を書きます。
昔と違って良い薬が出たと思っていたのですが、期待とは裏腹ですが、昨日のテレビでの医師の説明によりますと死亡者は以前多いそうです。
これは実際には良くする方法がまだないのだと思います。
どうすれば良くなるのか?
喘息の治し方---最も大事な知識
非常に大事な事を説明します。
痰の問題----体液の問題----津液の問題
喘息は普通、咳と痰です。
痰が絡んでいるから苦しいのです。
しかしそれだけでは有りません。
日本人が誰も知らない事。
それは痰は喉にあるものと思っている事です。
実はこの痰の本当の事を知らないと喘息は絶対に治せません。
痰は水分です。
中医学では水分を津液(しんえき)と言います。
体の中は津液(水分)は70%と言われています。
この70%ある津液は実はいつでも「痰」になるのです。
この痰は非常に怖いものです。
喘息の場合、痰は全身の様々なところにあります。
きれいな津液(水分)が体内を流れねばならないのに、ベタベタ、ネバネバした痰が体内のあちこちに溜まっている状態です。
体の津液(水分)は非常に重要な役目を果たしています。
体は
①気のエネルギー ②血 ③津液(水分)
の3つで動いています。
人体はご飯を食べ、呼吸をすると「気・血・津液」が作られます。
この3つを回して体が動いているのです。
ところが津液(水分)がネバネバの痰になると、そこがつまり、その関係の臓器は働かなくなります。
つまり痰が体のあちこちに広範囲にできると、全身は機能しなくなります。
大概、喘息になる人は、元々が痰が体内の色々なところに溜まり、体の五臓六腑の機能が落ち、虚弱体質になった場合が多い。
津液(水分)が痰になるとどうなるか?
例えば、子宮付近に痰が溜まった人は「子宮ガン」になる場合があります。
若い女性ですが現実になった人がいました。
頭部に溜まると認知症になります。
若い人なら若年性認知症です。
認知症の原因はもっとありますが、痰で認知症になる事は知られていません。
このように痰は非常に怖いものですが、このようなことは西洋医学では全く把握されていません。
喘息の根底の原因は「痰」が全身に回っている状態なのに。。。。。
ですから、痰がどのような状態なのか?
どうやれば全身の痰を消せるのか?
これが出来ない限り、喘息は絶対に治ることはありません。
下記に医学書に基づき詳しく説明します。
喘息の原因、きっかけ。参考:中医内科学
1)外邪侵襲
外気の風寒か熱邪が肺に入りこもり蒸された状態になった。
肺の働きが阻害され、肺内の津液(水)の流れが悪くなり、肺内で痰になった。
これが「喘息」になる原因である。
2)情志刺激
鬱、イライラ、怒り、思い込みなど、精神的な面が原因となり、
①「肝」の気が鬱結し、肝と肺の間の上下の動きが悪くなり、肺気が上に逆流した。
②あるいは「肝」の気が鬱結した為、津液(水)の配布が出来なくなり
固まり痰が出来た。
③または「肝」の気が鬱滞し、脾の働きを失わせた為、痰が出来た。
痰が肺に溜まり、肺気が上下出来なくなり「喘息」になった。
3)飲食不当
①生物や冷たい物を食べ過ぎた。
酢物、塩辛い物、甘い物、味の濃い物などを食べ、痰が出来た。
病気を誘発しやすい食べ物を食べた為、「脾」が悪くなり痰が出来た。
②痰が肺に上がり気道を塞ぎ、「喘息」を誘発した。
4)体虚病後
①体質が弱い、邪の侵入がし易い。
幼い時に喘息になるのは往往にして天賦不足による。
このケースは腎が悪い人が多い。
②もし病後体調が弱り、幼い時に蕁麻疹になり咳や感冒を繰り返し肺虚になる、
肺気が不足し、津液(水)の動きが悪くなり、痰飲が内生し、喘息の原因になる。
このケースは肺が割る人が多い。
医薬品が大事です。
中国は中医学(漢方)の歴史が長く、2000年前の医学書「内経」が出た時代にはすでに非常に優れた薬が多くありました。
それ以降、多くの大医学者をはじめ、多くの医師が様々な医薬品を開発して来ました。
大病院では医療用だけで現在は9000種類を越しています。
薬草による薬の種類としては飛び抜けて世界一です。
薬は医師の診断と処方が必要です。
この治療に使う薬は日本には有りません。
中国の大病院に有りますが、医師の診断・処方をすれば病院は薬を出します。
非常に難しい判断が必要ですので名医と呼ばれる上級の医師の診断が必要です。
写真は参考です。
どの薬を使うかは、それぞれの人により大幅に異なります。
それほど細かく薬を組み合わせます。
それ以外にも薬局用も多種あります。
これほどの種類を作るのに中国は4000年を費やしています。
五臓六腑が原因になっている事が多く、血・津液の問題など全身的な問題ですので、特に優秀な中医師の診断・指導が必要です。
中国でしか手に入らない物です。
日本人の知らない優れた医療---中医学
日本では漢方は知っていても、中医学は知らない人がほどんどです。
しかし中医学を知っている方が絶対に得です。
なぜなら中医学があなたの命を守ってくれるからです。
世界最先端の治療---中西医結合医学
中国の喘息の治療は世界でも最先端を行っています。
しかも治療結果は世界でも群を抜いています。
喘息を実際に診断して見ると、体の状態は人により様々です。
ですから治療方法もそれに合わせて違います。
特に優れている方法は
1)「中医学」だけで治療する方法と
2)「中西医結合医学」の二つ有ります。
診断して見ると中医学だけで治療した方が良いケースも有ります。
この時は中薬だけで内臓の状態も根本治療します。
ところが必要に応じて「中西医結合医学」で治療した方が良いケースが有ります。
「中西医結合医学」は中医学に西洋医学の良い所を組み合わせた医学です。
中国の建国が1949年で、すぐそのあとより「中西医結合医学」が活発に研究され
今日、非常に優れた治療成果を生んでいます。
西洋薬を副作用の出ないように使う「中西医結合医学」
普通、西洋薬は副作用が有ります。
この認識は中国も同じです。
実際、中国のどの病院でも西洋薬で治療すると副作用が出ます。
中医学の医師と言っても実際は西洋医学のプロです。
医師によっては中医学の医師免許と西洋医学の医師免許を持っている場合も有ります。
中国の中医学の大学、大病院、中医学会はこの70年間、西洋医学を非常に詳しく研究しています。
西洋薬をどうすれば副作用が出ないか、その方法を研究して来ました。
その研究の成果が喘息の治療でも出ています。
喘息の治療---実例---「中西医結合医学」
1)喘息は原因の種類が多い。
このページの最初の方で原因や状態を説明しています。
これに対する治療をします。
治療は2種類有ります。
①中医学の薬-----以前は中医学の薬だけで治療していました。
②中西医結合医学-----現在は中医学の薬を中心に、一部を西洋薬で治療する事が多くなっています。
2)薬は分担した役目が有ります。
西洋薬は対処療法に能力が有ります。
中薬は根本治療に能力が有ります。
つまりこの特徴を生かす治療の方法です。
根本治療は時間が掛かります。
その間に症状をできるだけ軽くしておく方が良い。
その為に西洋薬を使うケースが多く有ります。
西洋薬で症状を抑えて、その間で中薬で根本治療をします。
「中西医結合医学」で使っている西洋薬は日本と規格が違います。
中薬と組み合わせると非常に効果が良いように規格された作りになっています。
あるいは中薬との相性が良いものを選んでいます。
ですから日本に同じものが有るから〜と思っても実際は違います。
治療は薬の規格、組み合わせで効果は大きく違って来ます。
また西洋薬を使うタイミングが違います。
飲む量も違います。
ですから全ての薬は必ず中医師が指定する物を使い、医師の指示するタイミングで飲みます。
3)喘息とは別の病気を持っている人。
①別の病気が喘息の原因になっている人が多い。
②喘息から別の病気に発展している人もいます。
かなりの人がこの状態です。
中医学・中西医結合医学では、このような病気や不調も同時に治療します。
この場合、喘息だけで無いので、場合によっては治療期間が長くなります。
しかし根底から治療できる可能性が多いので、じっくり取り組む事が大事です。
長年の不調から脱出する大きなチャンスです。
なぜ中医学で改善するのか?
それは五臓の診断、治療ができるからです。
その他、治療に必要な重要な知識があります。
下記をご覧ください。
そして、一刻もはやく、安全な状態になりますようにお祈りします。
人生を楽しく過ごせるようにしてください。
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