メニエール病の動画 1分8秒
メニエール病を中医学・大病院・名医は根本治療します。
なぜメニエール病になっているか正確に診断でわかります。
「記事担当の後藤です。
「私が最初にメニエール病に出会ったのは10年ほど前です。
ご近所の長年困っている人を上海に連れて行き診断を受けました。
あとで上海から送って来た薬を飲んだら大変喜ばれました」
「上海で非常に上の先生に診断を受けました。
その時にわかったことは、今まで思っていた所が原因では無かった事です。
まさか、そんな所が悪くなっているなど、誰も知りません。」
「後になって中医学の医学書を見ると、ピッタリ原因がそれである事が書かれていました。
メニエール病は本当の原因箇所を見つけて治療する事が大事です。
下記に医学書の資料、中国医療機関の情報を書きますのでご活用ください。」
メニエール病の原因 <中医内科学>
原因 1) 感情の影響---肝を弱らせた。
悩み、怒りなどの感情が肝に影響を与えます。
そして肝の気が鬱結します。
気が鬱になると火になります。
それが肝の陰を消耗し損傷させます。
そのため、風が上に上がり目や頭に達します。
そして目眩が発生しメニエール病になります。
原因 2) 体が弱い、過労---腎を弱らせた。
① 脳は腎が作る脳髄で正常に動作しています。
腎が弱り脳髄が不足して正常動作ができずメニエール病になります。
②体が弱い、病気が多い、過労などで腎が弱った。
腎は脳髄を作れなくなり脳の中が空白になり正常動作ができずメニエール病になった。
原因 3) 長患い、虚弱体質---血を弱らせた。
病気で長患い、体が弱い、「脾・胃」が虚弱になった。
失血で気血を損傷、消耗している。
血が経絡の中を流れる力を失った。
脳に血が行かない為、脳は正常動作ができずメニエール病になった。
原因 4)飲食の不摂生---痰を作った。
酒、過度の美食で「脾・胃」を損傷した。
脾・胃が働きが止まり水湿が溜まり多量の痰を生んだ。
痰が経絡に侵入し脳に血が行かなくなった。
脳は正常に働くことが出来なくなりメニエール病になった。
原因 5) 大気が体に侵入した。
寒、熱、湿、燥などが体に入り経脈の正常な運行が出来なくなった。
血が脳を栄養出来なくなり、脳は正常動作が出来なくなりメニエール病になった。
メニエール病の原因
①肝が原因
肝の悪化でメニエール病を起こした。
②腎が原因
腎の力が弱いので脳が空になりメニエール病になっている。
③心脾が原因
心・脾の両方が悪くなり脳を維持できなくなりメニエール病になっている。
④気血が原因
気血が損傷、脳が正常動作できずメニエール病になっています。
⑤瘀血が原因
瘀血(血の固まり)の影響で血が来ないので脳が動作しなくなりメニエール病になった。
⑥津液が原因
美食・美酒で津液の流れが悪くなった。
脳が正常動作が出来なくなりメニエールになった。
(難しい専門的な説明は極力少なくしました)
メニエール病の治療
1)肝の治療
肝の状態を落ち着かせる治療をする。
2)腎の治療
腎を養い滋養する治療をします。
3)心脾の治療
①心の状態を調節し、栄養する治療をします。
②脾を調節し栄養する治療をします。
4)気血の治療
①気を補い力を増す治療をします。
②血の働きを補い力を増す治療をします。
5)瘀血の治療
①瘀血(固まった血)を取り除く治療をします。
②新しい血を生む治療をします。
③血の働きを活発にします。
6)津液が原因
①津液を綺麗にする治療をします。
②湿を取り除く治療をします。
メニエール病の原因、補足説明。
原因① その場合、五臓六腑のどこかが悪くなっている場合が多い。
五臓の(心・肺・脾・肝・腎)の中でも特に「肝・腎・脾」が悪くなっている場合が多い。
ちなみに筆者:後藤は「腎」が悪くなっていました。
また六腑の(胆・胃・小腸・大腸・膀胱・三焦)が悪くなっている場合も多く見受けられます。
特に多いのが「胃」です。
貴女はまだ五臓六腑の診断・治療をしていないはずですので、良くするには、そこが大事です。
もちろん西洋医学でどこも悪くないと言われても、中医学とは判断内容が違いますので、中医学の診断を受けない限り分かりません。
原因② 髄海が不足しているのは脳が萎縮しているから
脳は髄海です。髄液が集まった所という意味です。
ここに髄液が十分に流れて来ない為に次第に脳が萎縮状態になります。
これでメニエール病が発生します。
この治療が必要です。
脳は直接に何か薬を使っても回復しません。
脳に髄液を送っている五臓六腑が悪くなっていますので、その治療をすることで髄海・脳髄・脳の萎縮は改善し、メニエール病は改善します。
この治療薬は中国にあります。
原因③ 血や津液がメニエール病の原因になっている。
確かに血や津液(体液)がメニエール病の原因になっています。
脳に血が行かないようになったのでメニエール病になっているケースです。
これには津液(体液・水)が関係する場合も多い。
下記は中医学の医学書です。
下記は中医学の医大で使われている医学書から参考になる部分を取り出した抜粋したものです。
書は上記の黄含英教授が送って来た物です。
教授や他の教官が医大生やインターンに教える時の最も大事な医学書で、中国で学んだ事のある医師は世界各国にいますが、どなたも持っている書です。
メニエール病は中医学では下記写真のように「眩晕」の範疇になります。
教授からは他にも多くの医学書を送って来ていますので、それらを総合して説明します。
どの医学書もメニエール病(眩晕)はすでに紀元前200〜470年に病の原因が非常に的確に解明されていると書いています。
上記の医学書でも、紀元前220〜470年の春秋戦国時代の医学書<内経>に書いていると説明しています。
上記の写真の中にも<内経>の名は頻繁に出ています。
1)1行目に「内経」ではメニエール病の一番主な原因は「肝」に属すと書いています。
肝は五臓の一つです。
これが髄海不足を起こし血を弱らせその他の多くの要因と関係している、と書いています。
「内径」には「素問」と「灵枢」が有ります。
メニエール病の肝についての説明や髄海不足、耳鳴りなどについては何度も詳しく説明があります。
2)上記の医学書の5行目に書かれているのは、
後漢時代・西暦200年頃の大医学者、張仲景が書いた《金匮要略》の中で
メニーエル病が津液との関係がある事を説明しています。
3)上記写真の一番下の行に「丹溪心法」が有ります。
これは元の時代(西暦1347年)の医学者、朱震亨が書いた医学書ですが、
この中でメニエールは津液(体液)と関係があると書いています。
その他にも歴代の名医学者がメニエール病の原因、メカニズム治療方法について詳しく説明しています。
4)明代・西暦1600年の名医学者、張景岳は《景岳全書》で
津液や髄海などがメニエール病と詳しく関係している事を書いている。
5)清代・西暦1740年の著名医学者、
叶天士は《临证指南医案》10巻の中で豊富な臨床経験を記述しており、
メニエール病については、五臓だけでなく六腑が原因になっていることを挙げている。
メニエール病の診断を上海で受けた時。
ずっと以前ですが、日本から団体で上海までお連れしました。
その中のお一人はひどいメニエール病で中医学の医師に診断していただきました。
患者は熟練の専門医に「三半規管が悪い」と身振り手振りで説明します。
もちろんそばに通訳がついています。
専門医は詳しく診断していました。
医師は少し微笑みながら「腎」が悪いのが原因と患者に説明しました。
患者は三半規管の治療をしてくれると思っていたのに「腎が悪い」と言われ、どういう意味か全く理解出来ません。
その後、中国を旅行し、帰国した頃、自宅に腎の薬が上海から届きました。
しばらく飲みましたら感謝されました。
本人は三半規管が悪いと長年思って来たのに、なぜ腎が関係しているのか?
不思議がっています。
やはり中医学のちょっとした知識が必要です。
上海トップ10に入る大先生
この時に診断して下さった先生はなんと上海ではトップ10に入る大先生でした。
診断を受けるのが非常に大変で、ずっと前より上海医学会の有力者よりお願いを入れましたが、多忙な先生で、当日ギリギリまで診断可能かわから無かった状態です。
後になって上海でも超有名な先生と聞き、なおさら驚いた次第です。
中国医学会は上海と北京がトップで作られた組織ですので、先生は中国全土でもトップランクの先生と言えます。
中国に駐在した経験の方はご存知と思いますが、中国では医師の実力で治りが大きく違います。
中国人でも病気になると良い先生から診断・治療を受けるのはほとんど難しいと言います。
ですから、この先生の診断を受けられた人は本当にラッキーでした。
医薬品が大事です。
中医学は歴史が長く、2000年前の医学書「内経」が出た時代にはすでに非常に優れた薬が多くありました。
それ以降、多くの大医学者をはじめ、多くの医師が様々な医薬品を開発して来ました。
大病院では医療用だけで現在は9000種類を越しています。
薬草による薬の種類としては飛び抜けて世界一です。
薬は医師の診断と処方が必要です。
この治療に使う薬は中医学の大病院に有りますが、医師の診断・処方をすれば病院は薬を出します。
非常に難しい判断が必要ですので名医と呼ばれる上級の医師の診断が必要です。
写真は参考です。
どの薬を使うかは、それぞれの人により大幅に異なります。
それほど細かく薬を組み合わせます。
それ以外にも薬局用も多種あります。
これほどの種類を作るのに中国は4000年を費やしています。
五臓六腑が原因になっている事が多く、血・津液の問題など全身的な問題ですので、特に優秀な中医師の診断・指導が必要です。
日本人の知らない優れた医療---中医学
日本では漢方は知っていても、中医学は知らない人がほどんどです。
しかし中医学を知っている方が絶対に得です。
なぜなら中医学がお役に立つからです。
世界最先端の治療---中西医結合医学
メニエール病を実際に診断して見ると、体の状態は人により様々です。
ですから治療方法もそれに合わせて違います。
特に優れている方法は
1)「中医学」だけで治療する方法と
2)「中西医結合医学」の二つ有ります。
診断して見ると中医学だけで治療した方が良いケースも有ります。
この時は中薬だけで内臓の状態も根本治療します。
ところが必要に応じて「中西医結合医学」で治療した方が良いケースが有ります。
「中西医結合医学」は中医学に西洋医学の良い所を組み合わせた医学です。
1949年以降「中西医結合医学」が活発に研究され
今日、非常に優れた治療成果を生んでいます。
西洋薬を副作用の出ないように使う「中西医結合医学」
中医学の医師と言っても実際は西洋医学のプロです。
医師によっては中医学の医師免許と西洋医学の医師免許を持っている場合も有ります。
中医学の大学、大病院、中医学会はこの70年間、西洋医学を非常に詳しく研究しています。
西洋薬をどうすれば副作用が出ないか、その方法を研究して来ました。
その研究の成果がメニエール病の治療でも出ています。
メニエール病の治療---実例---「中西医結合医学」
1)メニエール病は原因の種類が多い。
このページの最初の方で原因や状態を説明しています。
これに対する治療をします。
治療は2種類有ります。
①中医学の薬-----以前は中医学の薬だけで治療していました。
②中西医結合医学-----現在は中医学の薬を中心に、一部を西洋薬で治療する事が多くなっています。
2)薬は分担した役目が有ります。
西洋薬は対処療法に能力が有ります。
中薬は根本治療に能力が有ります。
つまりこの特徴を生かす治療の方法です。
根本治療は時間が掛かります。
その間に症状をできるだけ軽くしておく方が良い。
その為に西洋薬を使うケースが多く有ります。
西洋薬で症状を抑えて、その間で中薬で根本治療をします。
「中西医結合医学」で使っている西洋薬は日本と規格が違います。
中薬と組み合わせると非常に効果が良いように規格された作りになっています。
あるいは中薬との相性が良いものを選んでいます。
ですから同じものが有るから〜と思っても実際は違います。
治療は薬の規格、組み合わせで効果は大きく違って来ます。
また西洋薬を使うタイミングが違います。
飲む量も違います。
ですから全ての薬は必ず中医師が指定する物を使い、医師の指示するタイミングで飲みます。
3)メニエール病とは別の病気を持っている人。
①別の病気がメニエール病の原因になっている人が多い。
②メニエール病から別の病気に発展している人もいます。
かなりの人がこの状態です。
中医学・中西医結合医学では、このような病気や不調も同時に治療します。
この場合、メニエール病だけで無いので、場合によっては治療期間が長くなります。
しかし根底から治療できる可能性が多いので、じっくり取り組む事が大事です。
長年の不調から脱出する大きなチャンスです。
医薬品が大事です。
あなたはいつからメニエール病ですか。
ますます悪化していませんか。
この治療薬は中国の大病院が持っています。
このままでは困る、今の内にもっと方法を知りたい方は下記に資料があります。
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中国医療機関のネットの参考情報
中国の病院が「メニエール病」をどのように判断しているか、下記のサイトをご覧ください。
https://zh.wikipedia.org/wiki/美尼尔氏综合症
色々ありますが、この医療機関の資料は詳しく書いていますので、お勧めします。
メニエール病を本気で治したい方に必見の記事です