認知症の総合ページです
中医学・大病院・名医であれば認知症を根本治療します。
記事担当の後藤です。
「私は昔、母を見舞いに行ったら「あんた誰?」と聞かれ悲しくなりました。
それがこの仕事をするきっかけになりました。」
「中国の中医学・大病院・名医は認知症の治療のエキスパートです。
参考になる記事を書きますのでご活用ください。」
「高齢者で物忘れが増えて来たら要注意です。
いたずらに時間を無駄にしないでください。
お元気になることを切に願っています。」
認知症の状態、中医学の診断 参考:中医内科学
原因1)脳が萎縮しています。
脳髄が減少し、脳髄が消えます。
この為、認知症が起きます。
高齢になると脳が萎縮します。
なぜ萎縮するか、脳は髄液で出来ています。
ですから脳は脳髄と言います。
脳髄を作っているのは「腎」です。
人間は誰でも高齢になり腎が衰弱する事で全身が老化が進み、この世を去ります。
ですから認知症は自然の流れなのです。
原因2)病気で長患いしたことが原因です。
脳卒中やメニエール病などに長く患っていると認知症になりやすい。
①長患いによって脳髄を作ることが出来なくなり、認知症になります。
②長患いで血行が悪くなり、脳に血が流れなくなり認知症になります。
原因3)感情が原因で認知症になります。
感情が原因で肝・脾・腎などを損傷した事で脳の髄液が作れなくなり認知症になります。
認知症の状態----参考:中医内科学
1)髄海不足証
脳の髄液が不足し認知症になったパターンで、一番多いパターンです。
脳は髄液が集まった所ですので「髄海」と言います。
治療は「腎」を補う事で脳の髄液を益す治療をします。
2)脾腎両虚証
「脾・腎」の不調で、脳髄が作られず、認知症になったパターンです。
脾・腎の働きを益す事で、脳髄を作る力を益す治療をします。
3)瘀血内阻証
体内で血が固まり瘀血となっている。
脳につながる血脈がつまり、脳に血が行かなくなり認知症になったパターンです。
この場合、血の働きを活発にし瘀血になった血の塊を溶かし、血の流れをよくする治療をします。
認知症に限らず、脳に血が行かない病気は色々有りますが、この血の流れの治療で脳の状態が非常によくなります。
4)痰浊蒙窍型証
体内で痰が詰まった事で回り回って認知症になったタイプです。
つまり痰が詰まった事で脳髄が作れなくなり、脳が空虚になり認知症になったのです。
日本人は「痰」についての知識が不十分です。
喉にたまるのを痰と言いますが、中医学では「痰」は全身にできることが分かっています。
全身に有る水分は70%も有ります。
これがネバネバになったりして痰になり、しまいにはコチコチに固まる事も有ります。
痰が体内で形成され、様々な所を詰まらせますので、これが原因となって様々な病を起こします。
体内の広範囲に有る「痰」を溶かす薬は中国の大病院なら有ります。
5)心肝火旺証
これは感情で発生する認知症です。
怒りなど激しい感情は「心・肝」に最大限の影響を及ぼします。
烈火(れっか)のごとく怒る〜とか、火のように怒る〜という表現がこれです。
非常に激しい感情で「心・肝」の気のエネルギーが「火」になり、
脳に上昇して認知症を起こしたのです。
認知症の治療---参考:中医内科学
1)髄海不足証の治療
脳の髄液が不足し認知症になったパターンです。
①腎を補う治療をします。
②それにより脳の髄液を益す治療をします。
③気を益し、血を養う治療をします。
④血を養い、肝を補う治療をします。
⑤気を益し、脾を健康にする治療をします。
⑥痰を溶かす治療をします。
2)脾腎両虚証の治療
①腎を補い、脾を健康にする治療をします。
②気を益す治療をします。
③肝・腎を補う治療をします。
3)瘀血内阻証の治療
体内で血が固まり瘀血となっている。
①血の働きを活発にする治療をします。
②瘀血を溶かす治療をします。
③脳につながる経絡(血の流れる路)の流れを良くする治療をします。
④新しい血を作る治療をします。
⑤血の熱を清める治療をします。
4)痰浊蒙窍証の治療
体内で痰が詰まった事で回り回って認知症になったタイプです。
①脾を健康にする治療をします。
②痰を溶かし詰まりを取る治療をします。
5)心肝火旺証の治療
これは感情で発生する認知症です。
①感情で発生した心肝の火を消す治療をします。
②肝の鬱を取り働きをスムーズにする治療をします。
③肝の働きを穏やかにする治療をします。
認知症の薬は中国の大病院なら〜
上の写真は現代、医科大学使っている医学書の一文です。
「認知症の診断と治療方法」を書いている部分です。
「認知症」と呼ぶのは近年の事で、古くから「痴呆」の名称で医学的に分類されています。
この医学書に基づく治療は良い治療効果が多く見られます。
認知症は五臓の治療をすると良くなってくる。
認知症は基本的に五臓が悪くなっていることが原因です。
状態的にまだ間に合うので有れば五臓を治療すれば認知症は回復に向います。
あなたは五臓を治療していないはずです。
この診断、治療は中国ならできます。
しかも名医なら良い治療薬を指導してくれます。
上の写真は現代最も使われている別の医学書です。
これも痴呆(認知症)の説明です。
この中の一番下に<内経>と書いています。
内経は世界最古の医学書です。
これは2000年前の医学書。
「内経には痴呆(認知症)に関連した説明が既にこの時にある」と書いています。
軽症者と重傷者には特長的な違いがあります。
軽症者---精神状態が曖昧です。
口数がすくない。
反応が鈍い。
重症者---一日中話さない。
部屋に閉じこもる。
口の中でボソボソいう。
笑ったり泣いたりする。
食欲がない。
何日たべなくても腹が空いたとは感じない。
などの特徴があります。
認知症は五臓の診断が必要。
認知症はいくつかの原因が在りますが、その中で大変重要なウエイトを閉めるのが五臓です。
五臓が脳につながっており、認知症の原因になっている場合が多いのです。
五臓とは「心・肺・脾・肝・腎」です。
この五つは全て脳に関係しています。
なぜ五臓が悪くなるのか?一番多いのは老化です。
五臓が弱ると全身が老化状態です。
脳と五臓は密接な関係があります。
またパーキンソン病などで認知症が発生します。
パーキンソン病なども五臓を悪くした病気ですので、認知症になりやすいのです。
上海の大病院はパーキンソン病も認知症と一緒に治療する効果的な治療薬があります。
認知症の治療方針は四種類あります。
四種類の内、三種類は内臓の治療になります。
認知症が治ら無い、悪化する時は、内臓(五臓)の治療をすると、ほとんどの場合、問題が無くなって行きます。
典型的な例を次に説明します。
脳が萎縮します。髄海不足。
全員が脳が萎縮している訳ではありません。
四種類の状態の内の一種類が脳の萎縮です。
脳は髄海と言います。
本来は髄海不足と言います。
脳髄は腎が支えています。
腎は髄液を作るところです。
脳の髄液も腎が作っています。
ところが五臓の内、腎が不調になった為、脳髄を作ることが出来なくなり、髄海不足になった、
つまり脳が萎縮した状態になって認知症になっています。
これ以外に臓器が悪くなっている場合も認知症になります。
診断でどの臓器が悪くなっているか確認が必要です。
五臓はどれも脳に関係します。腎以外の五臓は(心・肺・脾・肝)です。
もし悪くなっている臓器が発見された場合、その臓器がどのようにして脳に影響して認知症を起こしているのかも中医が見つけますので、
それに従って治療します。
どのような診断で分かるのか?
認知症の原因や悪くなっている臓器など、それらと脳との関連などは四種類の診断で分かります。
例えば「舌診」です。これは舌を診断する事です。
舌は内臓の状況を全て表現します。
舌は病状に合わせ様々に変化します。
例えば「舌が痩せて淡い色合い、薄い白色の苔」の場合は「髄海不足」です。
この場合は腎が悪くなっています。
腎を治療しますので、毎月、色が改善してきます。
健康状態の改善に合わせて正常な色に向かって変化します。
この色合いの変化で腎の改善が分かり、脳髄の回復が分かります。
順調であれば、舌の色の改善とともに認知症も改善します。
臓器の診断は西洋医学と中医学は全く違います。
例えば腎臓と腎は違います。
腎臓に関係なく、腎は悪くなっている事が多い。
認知症は改善するのか?
この治療方法は特に700年前に具体的な良い治療方法が見つかっており、その後、改良を加えられて来ました。
認知症の根源を回復する治療をしますので、殆どの場合、良い方向に進みます。
それぞれの体の状況が違いますので、一概に言えませんが、早い時点で意識の改善に気づく場合が有っても不思議では有りません。
医薬品が大事です。
中国は中医学(漢方)の歴史が長く、2000年前の医学書「内経」が出た時代にはすでに非常に優れた薬が多くありました。
それ以降、多くの大医学者をはじめ、多くの医師が様々な医薬品を開発して来ました。
大病院では医療用だけで現在は9000種類を越しています。
薬草による薬の種類としては飛び抜けて世界一です。
薬は医師の診断と処方が必要です。
この治療に使う薬は日本には有りません。
中国の大病院に有りますが、医師の診断・処方をすれば病院は薬を出します。
非常に難しい判断が必要ですので名医と呼ばれる上級の医師の診断が必要です。
写真は参考です。
どの薬を使うかは、それぞれの人により大幅に異なります。
それほど細かく薬を組み合わせます。
それ以外にも薬局用も多種あります。
これほどの種類を作るのに中国は4000年を費やしています。
五臓六腑が原因になっている事が多く、血・津液の問題など全身的な問題ですので、特に優秀な中医師の診断・指導が必要です。
中国でしか手に入らない物です。
日本人の知らない優れた医療---中医学
日本では漢方は知っていても、中医学は知らない人がほどんどです。
しかし中医学を知っている方が絶対に得です。
なぜなら中医学があなたの命を守ってくれるからです。
世界最先端の治療---中西医結合医学
中国の認知症の治療は世界でも最先端を行っています。
しかも治療結果は世界でも群を抜いています。
認知症を実際に診断して見ると、体の状態は人により様々です。
ですから治療方法もそれに合わせて違います。
特に優れている方法は
1)「中医学」だけで治療する方法と
2)「中西医結合医学」の二つ有ります。
診断して見ると中医学だけで治療した方が良いケースも有ります。
この時は中薬だけで内臓の状態も根本治療します。
ところが必要に応じて「中西医結合医学」で治療した方が良いケースが有ります。
「中西医結合医学」は中医学に西洋医学の良い所を組み合わせた医学です。
中国の建国が1949年で、すぐそのあとより「中西医結合医学」が活発に研究され
今日、非常に優れた治療成果を生んでいます。
西洋薬を副作用の出ないように使う「中西医結合医学」
普通、西洋薬は副作用が有ります。
この認識は中国も同じです。
実際、中国のどの病院でも西洋薬で治療すると副作用が出ます。
中医学の医師と言っても実際は西洋医学のプロです。
医師によっては中医学の医師免許と西洋医学の医師免許を持っている場合も有ります。
中国の中医学の大学、大病院、中医学会はこの70年間、西洋医学を非常に詳しく研究しています。
西洋薬をどうすれば副作用が出ないか、その方法を研究して来ました。
その研究の成果が認知症の治療でも出ています。
認知症の治療---実例---「中西医結合医学」
1)認知症は原因の種類が多い。
このページの最初の方で原因や状態を説明しています。
これに対する治療をします。
治療は2種類有ります。
①中医学の薬-----以前は中医学の薬だけで治療していました。
②中西医結合医学-----現在は中医学の薬を中心に、一部を西洋薬で治療する事が多くなっています。
2)薬は分担した役目が有ります。
西洋薬は対処療法に能力が有ります。
中薬は根本治療に能力が有ります。
つまりこの特徴を生かす治療の方法です。
根本治療は時間が掛かります。
その間に症状をできるだけ軽くしておく方が良い。
その為に西洋薬を使うケースが多く有ります。
西洋薬で症状を抑えて、その間で中薬で根本治療をします。
「中西医結合医学」で使っている西洋薬は日本と規格が違います。
中薬と組み合わせると非常に効果が良いように規格された作りになっています。
あるいは中薬との相性が良いものを選んでいます。
ですから日本に同じものが有るから〜と思っても実際は違います。
治療は薬の規格、組み合わせで効果は大きく違って来ます。
また西洋薬を使うタイミングが違います。
飲む量も違います。
ですから全ての薬は必ず中医師が指定する物を使い、医師の指示するタイミングで飲みます。
3)認知症とは別の病気を持っている人。
①別の病気が認知症の原因になっている人が多い。
②認知症から別の病気に発展している人もいます。
かなりの人がこの状態です。
中医学・中西医結合医学では、このような病気や不調も同時に治療します。
この場合、認知症だけで無いので、場合によっては治療期間が長くなります。
しかし根底から治療できる可能性が多いので、じっくり取り組む事が大事です。
長年の不調から脱出する大きなチャンスです。
認知症・アルツハイマーの治療、必須知識
認知症の中でも60%近くを占めるのがアルツハイマーです。
認知症だけと思っていたらアルツハイマーにもなる場合もあります。
両者は原因など似た点が大変多くあります。
認知症全般の詳しい説明にもなりますので、下記のボタンを押してご覧ください。
関連の記事があります。ご覧下さい。
認知症がなぜ治らないのか?なぜ悪化するのか?治す方法はないのか?
https://js-vivid.com/nintisyo-1/
認知症を治すための根本治療。中医学・大病院・名医の情報。副作用なしに元気にする治療。
中国医療機関のネットの参考情報
中国の病院が「認知症」をどのように判断しているか、下記のサイトをご覧ください。
https://zh.wikipedia.org/wiki/失智症
他にも有りますが、この医療機関の資料は詳しく書いていますので、お勧めします。
General page of International is here.
健康維持に極力、◇百宝元をお飲みください。