認知症の薬は効果が有るのか?
上の写真は現代、医科大学使っている医学書です。「認知症の診断と治療方法」を書いている部分です。「認知症」と呼ぶのは近年の事で、古くから「痴呆」の名称で医学的に分類されています。この医学書に基づく治療は良い治療効果が多く見られます。
上の写真は現代最も使われている別の医学書です。
これも痴呆(認知症)の説明です。
この中の一番下に<内経>と書いています。
内経は世界最古の医学書です。
これは2000年前の医学書。
「内経には痴呆(認知症)に関連した説明が既にこの時にある」と書いています。
認知症の特徴
認知症は髄液が減少る場合があります。
認知症は精神に異常を起こします。
記憶力が弱る。
反応が鈍い。
計算ができない。
方向がわからない。
話し方がおかしい。
などが特徴です。
軽症者と重傷者には特長的な違いがあります。
軽症者---精神状態が曖昧です。口数がすくない。反応が鈍い。
重症者---一日中話さない。部屋に閉じこもる。口の中でボソボソいう。笑ったり泣いたりする。
食欲がない。何日たべなくても腹が空いたとは感じない。などの特徴があります。
認知症は五臓の診断が必要。
認知症はいくつかの原因が在りますが、その中で大変重要なウエイトを閉めるのが五臓です。
五臓が脳につながっており、認知症の原因になっている場合があるのです。
五臓とは「心・肺・脾・肝・腎」です。この五つは全て脳に関係しています。
なぜ五臓が悪くなるのか?一番多いのは老化です。
五臓が弱ると全身が老化状態です。
脳と五臓は密接な関係があります。
認知症の治療方針は四種類あります。
四種類の内、三種類は内臓の治療になります。
認知症が治ら無い、悪化する時は、内臓(五臓)の治療をすると、ほとんどの場合、問題が無くなって行きます。
典型的な例を次に説明します。
脳が萎縮します。髄海不足。
全員が脳が萎縮している訳ではありません。.
四種類の状態の内の一種類が脳の萎縮です。
脳は髄海と言います。
本来は髄海不足と言います。
脳髄は腎が支えています。
腎は髄液を作るところです。
脳の髄液も腎が作っています。
ところが腎が不調になった為、脳髄を作ることが出来なくなり、髄海不足になった、つまり脳が萎縮した状態になっています。
これ以外に臓器が悪くなっている場合も認知症になります。
診断でどの臓器が悪くなっているか確認が必要です。
もし悪くなっている臓器が発見された場合、その臓器がどのようにして脳に影響して認知症を起こしているのかも医師が見つけますので、それに従って治療します。
どのような診断で分かるのか?
認知症の原因や悪くなっている臓器など、それらと脳との関連などは四種類の診断で分かります。例えば「舌診」です。
これは舌を診断する事です。
舌は内臓の状況を全て表現します。
舌は病状に合わせ様々に変化します。
例えば「舌が痩せて淡い色合い、薄い白色の苔」の場合は「髄海不足」です。
この場合は腎が悪くなっています。
腎を治療しますので、毎月、色が改善してきます。
健康状態の改善に合わせて正常な色に向かって変化します。
この色合いの変化で腎の改善が分かり、脳髄の回復が分かります。
順調であれば、舌の色の改善とともに認知症も改善します。
腎臓と腎は違います。腎臓が正常に関係なく、腎は悪くなる事があります。
認知症は改善するのか?
この治療方法は特に700年前に具体的な良い治療方法が見つかっており、その後、改良を加えられて来ました。
認知症の根源を回復する治療をしますので、殆どの場合、良い方向に進みます。
それぞれの体の状況が違いますので、一概に言えませんが、早い時点で意識の変化に気づく場合が有っても不思議では有りません。
認知症・アルツハイマー
認知症の中でも60%近くを占めるのがアルツハイマーです。認知症だけと思っていたらアルツハイマーにもなる場合もあります。
両者は原因など似た点が大変多くあります。
認知症全般の詳しい説明にもなりますので、下記のボタンを押してご覧ください。
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