B型肝炎の総合ページです。
B型肝炎は治ることは無いと言われています。
しかし中医学で治療して、B型肝炎が消えた人もいます。
インタフェロンの副作用を知りたい方は下記のページでご覧になれます。
https://js-vivid.com/bkanen-1/
記事担当の後藤直伸です。
「B型肝炎で非常に難しい病気です。
A様は上海の先生に診断をお願いしましたが、果たしてどこまで
良くなるのか、大変心配しました。」
「先生方は当然のごとく、治るだろう〜など一切言ってくれません。
ところがつい最近の検査で、 B型肝炎が完治していました。
下記に詳しく説明しますのでご覧ください。」
上記の写真は本人から許可を得て出しています。
A様は戦後のベビーブームの生まれです。
15年前に保健所が飛んで来て、B型肝炎に感染している事を知らされたそうです。
その後も体調的には何も問題がなく、普通の生活をしていました。
B型肝炎のキャリアです。
中医学の治療を上海の先生に依頼したのは2015年です。
上海、大病院の名医に相談し、中医薬をしばらく飲みました。
その結果がどうなったか分からずじまいでした。
A様は病院に行って検査して欲しいと言っても、取り合ってくれないと言っていました。
一度、B型肝炎になった人は、どんなことをしても B型肝炎は消えることは無いので、検査しても無駄だから。
もう一つは通常の血液検査とは違い、別扱いの検査だから、その関係でなかなか検査してくれなかったのでは〜と言ってました。
8月に検査をしてくれたそうです。
医師はA様に検査報告で「B型肝炎は全部消えています」と告げたそうです。
どうやら本人も実感がわかなかったようです。
多分、医師が大喜びした風でもなく、なぜB型肝炎が消えたのか
不思議に思ったからかも知れません。
しかし、大変おめでたい事です。
A様はどのような経緯で中医学の治療をしたか?
実は健康管理に熱心な方で、最初◇百宝元を飲んだ事がきっかけです。
◇百宝元は栄養補助食品です。
健康維持にお勧めしています。
A様は今も◇百宝元をずっと大事に飲んでいます。
これを飲んでいて、良さが分かり、良く中医学を勉強するようになりました。
2015年までに上海に団体で旅行に
何度か旅行に行く機会がありました。
現地で先生に診断を受けました。
もちろん、日本に帰ってからも先生に連絡を取りました。
キャリアですので、特に体が悪い訳でも無かったのですが
非常に心配ですので、とにかくしっかり治療しておいたほうが良いとの思いでした。
周囲のB型肝炎の人が肝硬変になり肝臓癌でお亡くなりになった事もあり、中医学で治療する気になられたそうです。
上海に行ったので、せっかくなら先生に会ってご挨拶したい、できたら診断も受けたいとの思いがありました。
しかし実際には上海に行かなくても連絡方法が有ります。
相談は日本にいながら資料を上海に送れば出来ます。
B型肝炎が消えた。
日本ではA様が初めての人かも知れません。
生きている限り、消えることのない病気と言われますので。
もちろん
中国では B型肝炎が消える例は多いのかも知れません。
B型肝炎はウイルスです。
実はウイルスは中医学の薬---薬草は大変良く殺せるのです。
どんなウイルスであれ、中医学の薬はウイルスを消滅する事ができます。
かと言って適当に薬を飲めば良いものでもなく
どの薬を飲めば良いかは余程の上級の医師に診断を仰いで治療しなければうまく行きません。
とにかくA様は「B型肝炎が消えた」
これは快挙であるのは間違いありません。
おめでとうございます。
こんな事もあるのだと教えてくれただけでも大変ありがたく思います。
B型肝炎
B型肝炎は日本は非常に少ない地域です。
アジア全域では日本が唯一、B型肝炎が少ない地域です。
アジア全域、ロシア、中近東、アフリカ、カナダ、南米の上半分がB型肝炎が非常に多い地域です。
西ヨーロッパ、北ヨーロッパ、日本、カナダ、アメリカ、オーストラリア、アルゼンチン、チリなどが少ない地域です。
日本では注射の打ち回しで感染した事が大きな原因です。
注射は原因の一つです。
海外はそれ以外の原因が大変多い。
B型肝炎の原因---中医学
外因---外部が原因
外因①外邪の影響
大気の湿熱、疫病の毒による邪。
大気の寒湿、湿邪。
大気の暑湿、湿熱。
これらが体に入り「中焦」の流れを阻害した。
このため脾胃の運化機能は失われ、
よって湿熱が蒸され排泄されない状態になった。
その為、肝の流れ排泄が出来なくなり、
胆汁が外に溢れ、B型肝炎を発症する。
熱毒が非常に盛んで営血を損傷した場合は「黄疸」が出る。
②飲食が不節制
飲食の限度が無く、飲酒が過ぎた為に「脾胃」を損傷した。
それで湿が体内で発生し、熱になり、肝胆を蒸した。
この為、肝気の流れ排泄ができなくなり、B型肝炎になった。
この場合は黄疸が出る。
内因----内部が原因
内因①----脾胃虚寒
脾胃が虚弱で冷えている。
元々の体が脾胃が虚弱。
過労。
病後に脾の陽を損傷した。
これにより脾の運行が失われ、湿が寒に変わった。
寒湿は「中焦」を阻滞させた。
胆汁の流れが阻まれ溢れだした。
B型肝炎になり黄疸が出た。
内因②---気滞血瘀
情緒が抑鬱か、激しい怒りで肝を損傷した。
そして肝が排泄や流れが出来なくなった。
それが経絡の気の流れを阻み気が滞留した。
血瘀が止まりB型肝炎を発病した。
B型肝炎の診断---中医学
中医学・大病院・名医の診断
中医学は医師免許が何段階も有ります。
最上位の医師免許を持っている名医は診断が非常に的確です。
診断では黄疸の判定を最初にします。
B型肝炎は病毒性肝炎の一つです。
診断で一番最初にする大事な判断は「黄疸」が有るか? 無いか?
その違いで体内の状態の判断が違って来ます。
1)「血」が悪くなっている。
B型肝炎で毒性を持っている。
ウイルスが居る。
2)B型肝炎が侵入して臓器が損傷している場合が多い。
特に五臓六腑が悪くなって居る場合が多い。
肝と脾・胆・胃・腎が悪くなっている。
一般的に「脾・胃」の虚弱が最も多い。
重傷者は
「肝腎陰虚」あるいは「脾腎陽虚」になっている。
B型肝炎---診断で区分けします。
B型肝炎の状態は複雑です。
診断ではまず黄疸が出ているか、出ていないかで分けます。
急性と慢性は異なります。
虚実---陽熱、陰熱の違いが有ります。
1)急性肝炎
①急性黄疸性肝炎
②急性無黄疸肝炎
注射針による感染。
肝臓が腫れ、触ると痛い。
脾が少し大きくなっている。
2)慢性肝炎
①慢性遅延性肝炎
②慢性活動性肝炎
3)重症肝炎
①急性重症肝炎
精神に異常があらわれる。
②亜急性重症肝炎
肝性の脳病症状がでる。
③慢性重症肝炎
重症肝機能障害。
4)胆汁鬱帯性肝炎
梗塞性横断が3週以上続いている。
5)肝硬変
①静止性肝硬変
②活動性肝硬変
B型肝炎の治療---中医学
治療 1)急性黄疸肝炎
熱がひどく湿に及ぶ、「脾・胃・肝・胆」が関係。
①熱を清める治療をします。
②解毒の治療をします。
③濁りを溶かす治療をします。
④湿の流れを良くする治療をします。
⑤肝の働きをスムーズにする治療をします。
⑥気の流れを良くする治療をします。
⑦血の熱を清める治療をします。
⑧止血の治療をします。
湿熱阻滞
①湿の流れを良くして出す治療をします。
②濁りをきれいにする治療をします。
③熱を清める治療をします。
治療 2)急性無黄疸肝炎
脾胃湿阻
①脾の働きを活発にさせる治療をします。
②湿の流れをスムーズにして出す治療をします。
肝鬱気滞
①肝の働きをスムーズにする治療をします。
②気の流れを良くする治療をします。
治療 3) 慢性肝炎
湿熱内蕴
①肝・胆に有る湿熱を流し出す治療をします。
②脾と胃が調和する治療をします。
③気の流れを良くする治療をします。
④肝の働きをスムーズにします。
⑤血の働きを活発にする治療をします。
肝鬱脾虚・脾腎気虚
①肝のうつ状態を解く治療をします。
②肝の働きをスムーズにする治療をします。
③湿を取る治療をします。
④脾を健康にする治療をします。
⑤腎の気を高める治療をします。
治療 4)重症肝炎
①熱を清める治療をします。
②解毒の治療をします。
③血の熱を下げる治療をします。
④血の通り道の詰まりを取りのぞき血が流れるように治療します。
病状がひどく薬が飲めない場合は、病院で点滴・注射します。
治療 5)胆汁鬱帯性肝炎
①熱を清める治療をします。
②湿を取り除く治療をします。
③血の熱を下げる治療をします。
④瘀血を取り除く治療をします。
B型肝炎の治療---補足説明
1)血の治療
B型肝炎はウイルスです。
①これは薬草でウイルスを死滅させる治療をします。
②血がひどい毒を持っていますので解毒の治療をします。
③弱って居る血を活発にする治療をします。
④血の質を改善する治療をします。
2)損傷した臓器の治療
①心の治療をします、血を送り出す機能を回復させます。
②脾の治療で、血を新しく作る機能を益す治療をします。
③肝を滋養する治療で、肝の血を保存、送り出す機能を回復させる治療をします。
④肺を滋養し、肺が血を滑らかに循環させる機能を高める治療をします。
⑤腎の先天性禀赋不足、あるいは後天的な失養の治療をします。
B型肝炎の治療報告---中医学
中医学には色々な治療結果が発表されています。
一例を見ますと
急性黄疸性肝炎1000例中、治癒は970例と発表している報告も有ります。
慢性B型肝炎では100例中、総有効率は90%との報告も有ります。
重症肝炎、胆汁鬱滞性肝炎、肝硬変について有効率に関する報告は入手していません。
医薬品が大事です。
中国は中医学(漢方)の歴史が長く、2000年前の医学書「内経」が出た時代にはすでに非常に優れた薬が多くありました。
それ以降、多くの大医学者をはじめ、多くの医師が様々な医薬品を開発して来ました。
大病院では医療用だけで現在は9000種類を越しています。
薬草による薬の種類としては飛び抜けて世界一です。
薬は医師の診断と処方が必要です。
この治療に使う薬は日本には有りません。
中国の大病院に有りますが、医師の診断・処方をすれば病院は薬を出します。
非常に難しい判断が必要ですので名医と呼ばれる上級の医師の診断が必要です。
写真は参考です。
どの薬を使うかは、それぞれの人により大幅に異なります。
それほど細かく薬を組み合わせます。
それ以外にも薬局用も多種あります。
これほどの種類を作るのに中国は4000年を費やしています。
五臓六腑が原因になっている事が多く、血・津液の問題など全身的な問題ですので、特に優秀な中医師の診断・指導が必要です。
中国でしか手に入らない物です。
中医学(中国)は世界で最も歴史があります。
医学書にB型肝炎が歴史上、初めて乗ったのは、紀元前200年の国が編纂した医学書「内経」です。
この医学書では、それよりもずっと前から肝臓の感染症の治療されて来た。
そしてB型肝炎の詳しい原因や治療法がすでに存在する事を表しています。
(内経は本来は黄帝内経が正式な名前ですが、中国の医師は簡略して「内経」と呼びます。)
https://ja.wikipedia.org/wiki/黄帝内経
https://baike.baidu.com/item/黄帝内经/97915
中国の中医学はB型肝炎を根本治療しています。
中国の優秀な大病院や名医なら正確な診断・治療が可能です。
中国医療機関のネットの参考情報
中国の病院が「B型肝炎」をどのように判断しているか、下記のサイトをご覧ください。
https://zh.wikipedia.org/wiki/乙型肝炎
色々ありますが、この医療機関の資料は詳しく書いていますので、お勧めします。
上海中医薬大学
Wikipediaの日本語説明はこちらです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/上海中医薬大学
上海中医薬大学
中国・上海の本校のホームページです。
http://www.shutcm.edu.cn/main.htm
中国を代表する世界トップの中医学の大学です。
上海に行く機会がある方は是非、お立ち寄りください。
ここは大学ですので、実際の診察・治療は上海中心地にある大学病院で行います。
「中西結合医学」で治療する方法も有ります。
中医学と西洋医学との組みあわせでより効果を出す方法です。
それを中西結合医学と言います。
B型肝炎の情報ページはこちら
驚く情報。B型肝炎が消滅しています。中医学・大病院・名医の治療。
https://js-vivid.com/bkanen-1/