血・心・脾

貧血の根本治療。中医学・大病院・名医の治療。最先端の「中西医結合医学」の方法。総合情報。

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貧血の総合ページ

貧血は色々あります。

短期の貧血、慢性貧血があります。

慢性貧血で根本治療できるものが有ります。

 

記事担当の後藤直伸です。

「貧血でお困りと存じます。

貧血は色々と種類があります。

その中で中医学で根本治療できるものが色々あります。

下記に大病院・名医の治療方法を書きます。     」

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貧血の共通の症状

めまい、目がくらむ、足が立たない、足に力が入らない、顔色が悪い、爪が白い。

耳鳴り、唇が蒼白、動機、物忘れ、眠れない、生理が不調。

 

 

色々な貧血

貧血の種類は沢山あります。

このページでの説明は中医学での貧血の名称を書きます。

1.鉄欠乏貧血---軽度の貧血

2. 巨幼細胞性貧血

3.再生障害性貧血

4.純紅細胞再生障害性貧血

5.溶血性貧血

6.地中海貧血

7.腎性貧血---悪性

8.脾機能亢進性貧血---悪性

9.白血病性貧血---悪性

 

中医学の貧血治療の非常に大事な点

もし血を補う薬物を飲んでも貧血の根本は改善しません、無駄です。

貧血に対し血を補うということは、

「気を補う、陰を補う、陽を補う、腎を補う」治療をする事です。

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鉄欠乏性貧血の原因----中医学

 

1)飲食などが原因

この病は飲食の問題、脾・胃が弱い、過労、長期の出血、妊娠で栄養が不足、などが原因です。

このため、気が少なくなり血が衰弱します。

やがて気・血とも損傷し虚弱の現象が出て来ます。

 

病の重点位置は中焦(胸下からヘソ付近まで)と脾・胃に有ります。

食べ物は胃を通って汁になります。

中焦は気と汁を受け取るところです。

この汁が赤く色がついて血になります。

胃と脾は気・血を生む源です。

 

飲食が不適切だったり、脾・胃を損傷すると

気・血を生む事が出来なくなり貧血を起こします。

 

 2)腎の虚弱が原因

①腎が元々虚弱だったり、先天の稟賦が不足している。

②セックスが過ぎたり、煩雑な仕事をしすぎて腎を損傷した。

この為、腎精は血を作る事が出来ず、貧血になった。

 

鉄欠乏性貧血の治療----中医学

 

1)脾気虚証

①気を益す治療をします。

②脾を健康にする治療をします。

 

2)心脾両虚証

①気を益す治療をします。

②血を補う治療をします。

③心を養う治療をします。

 

3)脾腎陽虚証

①脾・腎を温める治療をします。

②脾・腎を補う治療をします。

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腎虚貧血の治療----中医学

陽虚型

①腎を温める治療をします。

②腎陽を補う治療をします。

③気を益す治療をします。

④血を補う治療をします。

 

陰虚型

①腎を補う治療をします。

②陰を養う治療をします。

③新しい血を生む治療をします。

腎虚型の治療効果は90%以上との情報があります。

 

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脾腎両虚貧血の治療----中医学

①脾・腎を調整する治療をします。

②気を益す治療をします。

③血を補う治療をします。

 

 

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医薬品が大事です。

中医学の歴史は長く、2000年前の医学書「内経」が出た時代にはすでに非常に優れた薬が多くありました。

それ以降、多くの大医学者をはじめ、多くの医師が様々な医薬品を開発して来ました。

大病院では医療用だけで現在は9000種類を越しています。

薬草による薬の種類としては飛び抜けて世界一です。

 

 

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写真は参考です。

どの薬を使うかは、それぞれの人により大幅に異なります。

それほど細かく薬を組み合わせます。

 

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それ以外にも薬局用も多種あります。

これほどの種類を作るのに中国は4000年を費やしています。

五臓六腑が原因になっている事が多く、血・津液の問題など全身的な問題ですので、特に優秀な中医師の診断・指導が必要です。

中医学の大病院でしか手に入らない物です。

 

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日本人の知らない優れた医療---中医学

日本では漢方は知っていても、中医学は知らない人がほどんどです。

しかし中医学を知っている方が絶対に得です。

なぜなら中医学があなたの健康を守ってくれるからです。

 

世界最先端の治療---中西医結合医学

中医学の貧血の治療は歴史が長く世界でも最先端を行っています。

 

貧血を実際に診断して見ると、体の状態は人により様々です。

ですから治療方法もそれに合わせて違います。

 

特に優れている方法は

1)「中医学」だけで治療する方法と

2)「中西医結合医学」の二つ有ります。

 

診断して見ると中医学だけで治療した方が良いケースも有ります。

この時は中薬だけで内臓の状態も根本治療します。

 

ところが必要に応じて「中西医結合医学」で治療した方が良いケースが有ります。

「中西医結合医学」は中医学に西洋医学の良い所を組み合わせた医学です。

1949年以降「中西医結合医学」が活発に研究され

今日、非常に優れた治療成果を生んでいます。

 

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 西洋薬を副作用の出ないように使う「中西医結合医学」

 

中医学の医師と言っても実際は西洋医学のプロです。

医師によっては中医学の医師免許と西洋医学の医師免許を持っている場合も有ります。

 

中医学の大学、大病院、中医学会はこの70年間、西洋医学を非常に詳しく研究しています。

西洋薬をどうすれば副作用が出ないか、その方法を研究して来ました。

その研究の成果が貧血の治療でも出ています。

 

貧血の治療---実例---「中西医結合医学」

1)貧血は原因の種類が多い。

このページの最初の方で原因や状態を説明しています。

これに対する治療をします。

 

治療は2種類有ります。

①中医学の薬-----以前は中医学の薬だけで治療していました。

②中西医結合医学-----現在は中医学の薬を中心に、一部を西洋薬で治療する事が多くなっています。

 

2)薬は分担した役目が有ります。

西洋薬は対処療法に能力が有ります。

中薬は根本治療に能力が有ります。

 

つまりこの特徴を生かす治療の方法です。

根本治療は時間が掛かります。

その間に症状をできるだけ軽くしておく方が良い。

その為に西洋薬を使うケースが多く有ります。

西洋薬で症状を抑えて、その間で中薬で根本治療をします。

 

「中西医結合医学」で使っている西洋薬は日本と規格が違います。

中薬と組み合わせると非常に効果が良いように規格された作りになっています。

あるいは中薬との相性が良いものを選んでいます。

 

ですから同じものが有るから〜と思っても実際は違います。

治療は薬の規格、組み合わせで効果は大きく違って来ます。

また西洋薬を使うタイミングが違います。

飲む量も違います。

ですから全ての薬は必ず中医師が指定する物を使い、医師の指示するタイミングで飲みます。

 

3)貧血とは別の病気を持っている人。

①別の病気が貧血の原因になっている人が多い。

②貧血から別の病気に発展している人もいます。

かなりの人がこの状態です。

 

中医学・中西医結合医学では、このような病気や不調も同時に治療します。

この場合、貧血だけで無いので、場合によっては治療期間が長くなります。

しかし根底から治療できる可能性が多いので、じっくり取り組む事が大事です。

長年の不調から脱出する大きなチャンスです。

 

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中国医療機関のネットの参考情報

中国の病院が「貧血」をどのように判断しているか、下記のサイトをご覧ください。

 https://baike.baidu.com/item/贫血/1080

色々ありますが、この医療機関の資料は詳しく書いていますので、お勧めします。

 

関連の記事をご覧ください。

貧血を根本治療。中医学・大病院・名医の情報。

https://js-vivid.com/hinketu-1/

 

 

 

 

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