日本の病院は信用できないという人が意外と多いのはなぜなのか? 病院は信用度が一番高いと思っていたのですが、ネットでは12%もの人が信用していないとの事です。驚きます。日本の病院はサービスが大変よく、親切です。
日本は世界一の長寿国と言われます。
なぜ長寿国になったのか?
日本の医学は進んでいます。さらに医療保険や病院の制度が大変良いため適切な医療が誰でも受けられるからです。いま、この制度は日本が世界トップです。これで長寿になる人が多いのです。
赤ちゃんの死亡率が少ないのも理由です。
どの国も生後間もなく赤ちゃんの死亡率が非常に高い。昔は日本もそうだった。しかし医療制度のお陰で死病率は非常に低くなり、元気に成長する子が増えています。やはり日本に医療制度のお陰です。
日本が長寿な理由は日本が平和で豊かだからです。
諸外国の事情を見ますと、なぜ寿命が短いのか? その理由は医療も確かに問題ですが、ほかにも原因があります。それは生活環境や衛生環境が良く無いからです。
日本はウオッシュレットがある国です。衛生環境は世界トップです。アメリカからの添加物の多い食品が満ち溢れていましたが、それでも飽食の時代と言われ、冷暖房は完備され、生活保護制度もあり、かなり福祉の環境の良い国です。また交通の便が良く、生活が非常に便利です。気候も温暖で、体には非常に良い環境です。これらが寿命の伸びを支えているのです。
医療単独では世界トップはアメリカ。
ここ何十年も言われて来た事ですが、医療レベルはアメリカの20年遅れと言います。最近では30年遅れとも言います。世界の優秀な医師はほとんどアメリカの病院で働きます。世界各国から医療の研修はアメリカに行きます。もちろん日本の優秀な医者もアメリカで働き、研修もアメリカに行く人は多い。それほどアメリカは先を進んでいます。
医療だけでは有りません。他の分野の方も、アメリカの大学にしばらく行くと分かります。中で気付く事は日本のはるか先をアメリカは研究しています。技術にしても、大学の中でも非常の進んだ技術がどんどん実用実験されています。大学をのぞいただけで、すごさが分かります。
アメリカの医療とは
アメリカは医療保険制度は不十分です。だから基本的には高額な医療費が必要と言います。日本の一般人には手が届きませんが、お金持ちにはアメリカの方が良い医療を受けられます。日本で治せない病気もアメリカでは治せることが多い。
よく耳に入るのは、日本は手術が多い。アメリカの方が患者の体の為を考えた医療をしていますので、日本と治療の仕方が違います。手術は予後が悪い事が多いので、アメリカは手術以外に良い方法が有れば、そちらを優先させます。ところが日本はそのような考えは通りません。手術する考えが上と言います。
アメリカはの発想は中医学(漢方)の発想と同じです。
中医学(漢方)は良い医療ならこだわらず優先すること〜が原則です。必要なら西洋医学と組み合わせます。それが中西結合医学です。下の写真がそうです。これは「中医学と西洋医学を組み合わせた婦人科」の医学書です。
この本は世界中の中医学の医師は持っています。医学生もこれは必須科目です。
なぜ中医学(漢方)で治療するか?
中医学は対処療法でなく根本治療ができるからです。西洋医学では治せない、治療方法がない場合でも、中医学は治療方法が有り、治せる場合が多いからです。
極端に言えば、西洋医学では方法が無い場合、死亡します。しかし中医学(漢方)では元気になり元の生活に戻れます。大きな差です。
ところが病気の進行具合によっては、手術が必要です。その場合、西洋医学でした方が良い。
それ以外に、西洋薬でした方が良い場合があります。抗生物質を使った方が良い場合があります。その時は中薬(漢方)と西洋薬を組み合わせます。こうした治療でよくなる人、命を救われる人が多いのです。
つまり日本は西洋医学だけですから、実際は中医学がない分だけ死亡者は非常に多く、西洋薬で良くなることも無いのに治療を受ける人が多いのです。
アメリカの医療を受ける費用がある人なら
アメリカなら命が救かる場合は多い。20〜30年進んでいるからです。日本の医療の20年〜30年先を見たい人はアメリカに見学に行くことです。元々、このような事を知っている人は日本では非常に多い。ですから日本の医療レベルが世界最高と思っていない人が意外と多いのです。