生理・月経病

生理頭痛、生理の度に頭痛がする、激痛。耐えきない、根本治療したい。副作用の無い安全な治療。


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生理頭痛の情報ページです。

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「記事作成:担当の後藤です。

生理になるとひどく頭が痛くなるのは本当に大変な苦痛ですね。

痛み止めが効かない。

 

貴女は「生理のひどい頭痛」が良くならないのはなぜでしょうか?

 

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中国の本来の中医学は

婦人科の医学は中国が世界で一番歴史があり治療経験が最も豊富で、様々な治療が出来ます。

単に婦人科の治療をするだけでなく、自然で健康な体に戻す事を主体に置いています。

今後の健康のために精神的な事や生活週間、食事を気をつける必要が有りますので、治療中は医師からアドバイスが来ます。

 

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貴女はどのような状態ですか?

生理になるとひどい頭痛がする。

耐えられないほどの激痛がする。

 

下記に症状を書きますが、生理頭痛の原因によって症状が別れています。

1)いらいらして寝れない、疲労感、脱力感、頭がくらくらする、動悸がする。

2)めまい、怒りやすい、口が苦い、口や喉が乾く。

3)生理で血の塊が混じる、下腹部が痛い。

 

 

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 生理頭痛の原因は3種類有ります。

生理の前中後に必ず頭痛が出る。

激しい痛みがする。

 

原因①血が虚弱

もともと血が虚弱な体質。

生理になると血がさらに体外に流出します。

これで体内の血がさらに不足状態になります。

そして十分な血が頭部に回らなくなって頭痛が発生します。

 

原因②肝が非常に悪くなっている。

生理期は血が経絡(血の通路)の中を子宮に向かって流れます。

もともと肝の陽が強い体質である。

陽が強い状態は熱を生じやすい。

 

肝の経絡と子宮の経絡は頭部で合流している。

さらに肝は子宮にも経絡でつながっている。

肝が不調だと「熱」の影響がこれらの経絡を伝って頭部に行く。

生理期にひどい頭痛がするのはこの為である。

 

原因③血の固まり滞留がある。

体内に瘀血(血の塊)がある。

それが経絡(血の通り道)を詰らせた。

 

そして生理活動は経絡の中の血を流すように働きかける。

しかし詰まっていてほとんど流れない。

この為、頭に血が循環する事ができず頭に激痛が走ります。

 

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どうやって自分の身を守るか?

世界の医学は大きく分けて西洋医学と中医学(中国の漢方)に分かれます。

医学によって治療方法が違い、結果も違ってきます。

中国は西洋医学と中医学(中国の漢方)があり、さらに両方の医学を合体させた医学もあります。

 

中国の中医学の大病院を色々調べますと、月経病は体にやさしく、いかにして体を本来の状態に戻すか〜の治療をしますので、大変良い成果を出しているのは事実です。

 

生理頭痛の治療方法

①五臓の治療をします。

生理は五臓と子宮とがチームを組んで行っています。

生理に色々問題があるのは、五臓に問題がある場合が大変多い。

生理で頭痛が出る場合は必ず「肝・腎・脾」のどれかが治療対象になります。

 

②血の治療をします。

中国の中医学では生理で頭痛がする場合は必ず血の治療をします。

 

血を養う治療をします。

血の働を活発にする治療をします。

経絡で血が詰まっていますので、瘀血を溶かし血の通りを良くする治療をします。

 

このような根本治療ができるのが、中国の中医学の優れた特徴です。

 

下記は現在の中医学の医学書です。

下記は現在、中国の医科大学で使われている色々な医学書から月経病の参考になる部分を抜粋ものです。

書は上記の黄含英教授が送って来た物が中心です。

教授や他の教官が医大生やインターンに教える時の最も大事な医学書です。

中国で学んだ事のある医師は世界各国にいますが、どなたも持っている書です。

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上記の医学書の説明は、

「月経病は月経の周期、期間と量の異常、それに周期に関係して出てくる特異な諸症状が出て来ます。

これらを総称して「月経病」と呼びます。

と説明しています。

 

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中医学の婦人科医療は4200年前から始まっている。

 1)婦人科の診断・治療については紀元前2200年頃から始まっている資料が多く発見されています。

紀元前2197年〜紀元前770年は[夏・商・周]の時代です。

 

多くの甲骨文が出土し、その中に婦人科についての多くの記述が見つかっています。

「易経」「詩経」「山海経」「史記」「列女伝」など著名な医学書で、

これらの中に婦人科の記述が多く載っています。

 

 2)春秋戦国時代(紀元前770〜紀元前221年)

・ 医学書「史記」には,春秋時代に婦人科医が出現した事を書いています。

相当な婦人科治療がされていたようです。

 

・戦国時代に出て来たのは中国で最高レベルの医学書「内経」です。

この書によって中医学が成立し、婦人科が発展する基礎となりました。

すでに解剖が行われ、生理、婦人病、の診断・治療も全面的に細部に渡り説明され、妊娠についても詳しい治療が書かれています。

使用する薬に対しても詳しい使用原則の説明がされています。

 

3)秦の時代・漢の時代(紀元前221〜西暦220年)

秦の時代には産婦人科が始まりました。

漢の時代には産婦人科が飛躍的に発展した時代です。

 

この時代に初めて「子宮」の名称が出ました。

この時代の大医学者の張仲景が書いた《金匮要略》では婦人科の妊娠病、産後病、婦人雑病の全般に渡り、診断・メカニズム・治療方針について詳しい説明があり、すでに性病の詳しい治療が行われています。

この時代には女医が登場しています。

 

4)これ以降も、すべての王朝において(西暦220〜現代)

中医学は歴代の名医学者により産科・婦人科の多くの検証と治療が行われ、実質、世界でも最も進んだ医学に発展しています。

 

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五臓のどこかが悪くなっている場合が多い。

上の医学書の下から3行目に「月经病发生的主要机理是脏腑功能失调」と書いています。

これは「月経病が発生する主要なメカニズムは臓腑の失調である」と書いています。

臓腑とは五臓六腑です。

この内、特に五臓(心・肺・脾・肝・腎)が悪くなっている場合が多く見受けられます。

 

貴女はまだ五臓の診断・治療をしていないはずです。

根本的に、元から良くするには、五臓の治療は必ず必要です。

西洋医学でどこも悪くないと言われても、中医学とは判断内容が違いますので、中医学の診断を受ければ本当の事が分かります。

なぜ五臓と関係しているのか?

五臓との連携プレイで生理が毎月行われています。

つまり生理は子宮が単独で行っているのではなく、五臓との仕組みで行われています。

 

特に五臓と子宮・卵巣とが血を循環させて生理がなされています。

ところが五臓のどれかが悪くなると、血が流れが悪くなります。

それが月経病の原因になります。

 

 血がどこでつまっているかを医師が診断で見つけます。 

①子宮内に血が残っている。(瘀血)

②五臓のどれかで血が詰まっている。

③五臓と子宮とをつなく血の通り道です。

これは2本あります。ここが詰まっている。

 

細かく言えば陰陽など、説明したい事はまだたくさんあります。

しかし今まで書いたことが最も代表的ですので、

その事を念頭に置いて治療すると良いです。

細かな事は治療開始すれば医師が教えてくれます。

 

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治療はパターンがあります。

これは別の病気を伴わない場合の治療です。

これにはパターンがあり、それぞれに合わせた治療薬があります。

病状に応じて薬の組み合わせ、量の調整が必要です。

 

この診断は非常に難しく、中国でも名医と呼ばれる熟練の中医師に診断を仰ぐげば出来ます。

また治療には病状に合わせた薬(中薬)が必要ですが、これは全て上海など、中国の大病院の医師に診断・相談し、病院より薬を出して頂けば入手できます。

 

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上海トップ10に入る大先生

以前、上海に行った時に日本からの依頼者を診断して下さった先生はなんと上海ではトップ10に入る大先生でした。

診断を受けるのが非常に大変で、ずっと前より上海医学会の有力者よりお願いを入れましたが、多忙な先生で、当日ギリギリまで診断可能かわから無かった状態です。

 

後になって上海でも超有名な先生と聞き、なおさら驚いた次第です。

中国医学会は上海と北京がトップで作られた組織ですので、先生は中国全土でもトップランクの先生と言えます。

 

中国に駐在した経験の方はご存知と思いますが、中国では医師の実力で治りが大きく違います。

中国人でも病気になると良い先生から診断・治療を受けるのはほとんど難しいと言います。

ですから、この先生の診断を受けられた人は本当にラッキーでした。

(現在は上海に行く必要はありません)

 

医薬品が大事です。

中国は中医学(漢方)の歴史が長く、2000年前の医学書「内経」が出た時代にはすでに非常に優れた薬が多くありました。

それ以降、多くの大医学者をはじめ、多くの医師が様々な医薬品を開発して来ました。

大病院では医療用だけで現在は9000種類を越しています。

 

薬局用も多種あります。

これほどの種類を作るのに中国は4000年を費やしています。

 

五臓六腑が原因になっている事が多く、血・津液の問題など全身的な問題ですので、特に優秀な中医師の診断・指導が必要です。

 

 

 

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