本気で治したい人に。
生理の「口・舌のただれ」の情報ページです。
「記事作成:後藤です。
生理になると口・舌がただれたり疱疹ができると大変多いですね。
治す方法、もっと良い方がないか、困っていませんか。
中医学は婦人科については世界トップの実力があります。
最大限にご活用し、1日も早く良くなってください。」
貴女は生理に口・舌のただれが良くならないのはなぜでしょうか?
優秀な中国の医師であれば、個別の状況に合わせて上手に治療します。
大部分の病は正常にする事が出来ます。
中国の本来の中医学は
婦人科の医学は中国が世界で一番歴史があり治療経験が最も豊富で、様々な治療が出来ます。
単に婦人科の治療をするだけでなく、自然で健康な体に戻す事を主体に置いています。
今後の健康のために精神的な事や生活週間、食事を気をつける必要が有りますので、治療中は医師からアドバイスが来ます。
貴女はどのような状態ですか?
生理で口や舌にただれや疱疹ができる場合は下記に状態が多い。
月経の度に口や舌がただれる、生理が終わると消えていく。
口臭がする、口が乾く、尿が黄色、便秘。
口の中に疱疹、腹が張る、下痢、臭い。
この病は詳しい原因やメカニズムが分かっています。
優れた治療方法が有りますので、大部分の方は良い結果が出ます。
月経病はメカニズムが非常に複雑ですので、薬の調整に習熟したベテランの医師が相談に乗ります。
生理になると「口・舌がただれる」
生理の前・途中・後になる度に口や舌にタダレが出来る。
この原因は2種類あります。
原因①陰虚で火が旺盛(陰虚火旺)
人体は陰陽でバランスを取っています。
しかし陰が虚弱でバランスが崩れている状態です。
さらに体の状態が非常に悪く「火」と言う最も悪い状態と重なります。
この陰虚火旺の状態の火・熱の影響が生理になると出ます。
それが口・舌のただれです。
陰虚火旺の体質人が
・強い感情の影響で火が発生し、生理と結びつくと口・舌にただれができます。
・熱病で患っていると、生理と結びついて口・舌にただれができます。
原因②胃熱燻蒸
これは胃に熱があり、こもって蒸す状態です。
この為、胃の熱が旺盛になります。
胴体を上・中・下に分け、上を「上焦」と言います。
この上焦に先ほどの胃の熱がこもります。
そうすると口内・唇のただれや疱疹ができます。
どうやって自分の身を守るか?
世界の医学は大きく分けて西洋医学と中医学(中国の漢方)に分かれます。
中国は西洋医学と中医学(中国の漢方)があり、さらに両方の医学を合体させた医学もあります。
中国の中医学の大病院を色々調べますと、月経病は体にやさしく、いかにして体を本来の状態に戻すか〜の治療をしますので、大変良い成果を出しているのは事実です。
生理で口・舌にただれが出来る時は
2種類の治療が有ります。
①五臓の治療をします。
生理は五臓と子宮とがチームを組んで行っています。
生理に色々問題があるのは、五臓に問題があるからです。
口・舌がただれる状態は「肝・腎」の治療をします。
②熱の治療をします。
熱を清める治療をします。
解毒する治療をします。
下記は現在の中医学の医学書です。
下記は現在、中国の医科大学で使われている色々な医学書から月経病の参考になる部分を抜粋ものです。
書は上記の黄含英教授が送って来た物が中心です。
教授や他の教官が医大生やインターンに教える時の最も大事な医学書です。
中国で学んだ事のある医師は世界各国にいますが、どなたも持っている書です。
上記の医学書の説明は、
「月経病は月経の周期、期間と量の異常、それに周期に関係して出てくる特異な諸症状が出て来ます。
これらを総称して「月経病」と呼びます〜と説明しています。
中医学の婦人科医療は4200年前から始まっている。
1)婦人科の診断・治療については紀元前2200年頃から始まっている資料が多く発見されています。
紀元前2197年〜紀元前770年は[夏・商・周]の時代です。
多くの甲骨文が出土し、その中に婦人科についての多くの記述が見つかっています。
「易経」「詩経」「山海経」「史記」「列女伝」など著名な医学書で、
これらの中に婦人科の記述が多く載っています。
2)春秋戦国時代(紀元前770〜紀元前221年)
・ 医学書「史記」には,春秋時代に婦人科医が出現した事を書いています。
相当な婦人科治療がされていたようです。
・戦国時代に出て来たのは中国で最高レベルの医学書「内経」です。
この書によって中医学が成立し、婦人科が発展する基礎となりました。
すでに解剖が行われ、生理、婦人病、の診断・治療も全面的に細部に渡り説明され、妊娠についても詳しい治療が書かれています。
使用する薬に対しても詳しい使用原則の説明がされています。
3)秦の時代・漢の時代(紀元前221〜西暦220年)
秦の時代には産婦人科が始まりました。
漢の時代には産婦人科が飛躍的に発展した時代です。
この時代に初めて「子宮」の名称が出ました。
この時代の大医学者の張仲景が書いた《金匮要略》では婦人科の妊娠病、産後病、婦人雑病の全般に渡り、診断・メカニズム・治療方針について詳しい説明があり、すでに性病の詳しい治療が行われています。
この時代には女医が登場しています。
4)これ以降も、すべての王朝において(西暦220〜現代)
中医学は歴代の名医学者により産科・婦人科の多くの検証と治療が行われ、実質、世界でも最も進んだ医学に発展しています。
五臓のどこかが悪くなっている場合が多い。
上の医学書の下から3行目に「月经病发生的主要机理是脏腑功能失调」と書いています。
これは「月経病が発生する主要なメカニズムは臓腑の失調である」と書いています。
臓腑とは五臓六腑です。
この内、特に五臓の(心・肺・脾・肝・腎)が悪くなっている場合が多く見受けられます。
貴女はまだ五臓の診断・治療をしていないはずですので、良くするには、その診断が大事です。
西洋医学でどこも悪くないと言われても、中医学とは判断内容が違いますので、中医学の診断を受ければ本当の事が分かります。
細かく言えば陰陽など、説明したい事はまだたくさんあります。
しかし今まで書いたことが最も代表的ですので、
その事を念頭に置いて治療すると良いです。
細かな事は治療開始すれば教えてくれます。
治療はパターンがあります。
病状に応じて薬の組み合わせ、量の調整が必要です。
この診断は非常に難しく、中国でも名医と呼ばれる熟練の中医師に診断を仰ぐげば出来ます。
また治療には病状に合わせた薬(中薬)が必要ですが、これは全て上海など、中国の大病院の医師に診断・相談し、病院より薬を出して頂けば入手できます。
上海トップ10に入る大先生
以前、上海に行った時に日本からの依頼者を診断して下さった先生はなんと上海ではトップ10に入る大先生でした。
診断を受けるのが非常に大変で、ずっと前より上海医学会の有力者よりお願いを入れましたが、多忙な先生で、当日ギリギリまで診断可能かわから無かった状態です。
後になって上海でも超有名な先生と聞き、なおさら驚いた次第です。
中国医学会は上海と北京がトップで作られた組織ですので、先生は中国全土でもトップランクの先生と言えます。
中国に駐在した経験の方はご存知と思いますが、中国では医師の実力で治りが大きく違います。
中国人でも病気になると良い先生から診断・治療を受けるのはほとんど難しいと言います。
ですから、この先生の診断を受けられた人は本当にラッキーでした。
(現在は上海に行く必要はありません)
医薬品が大事です。
中国は中医学(漢方)の歴史が長く、2000年前の医学書「内経」が出た時代にはすでに非常に優れた薬が多くありました。
それ以降、多くの大医学者をはじめ、多くの医師が様々な医薬品を開発して来ました。
大病院では医療用だけで現在は9000種類を越しています。
薬局用も多種あります。
これほどの種類を作るのに中国は4000年を費やしています。
五臓六腑が原因になっている事が多く、血・津液の問題など全身的な問題ですので、特に優秀な中医師の診断・指導が必要です。
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