好中球減少症の総合ページです。
好中球減少症は先天性や後天性、重症先天性など色々あります。
原因も様々です。
治療効果を有効率と言いますが、色々な中医学・大病院が詳しい発表をしています。
人によっては非常に良い結果が出るタイプかも知れません。
もちろん全部のタイプが良い結果が出やすいタイプでは無いかも知れません。
また病状がどの段階まで来ているか、好中球減少症のどのタイプなのかにより違いが出ます。
中医学の判断をできるだけ詳しく説明しますので、ご覧ください。
詳しい情報が欲しい方は正式に中医学・大病院・名医の診断を受け、正確な情報を受けるのがベストです。
記事担当の後藤です。
「大変お困りと存じます。
以前、知り合いからの問い合わせで、
重症先天性好中球減少症の相談を中医学の医師にした事が有ります。
小さなお子様ですが、大変喜ばれました。」
「中医学まで理解する機会が無いと思いますので
この記事をご活用ください。」
好中球減少症は先天性と後天的と2種類あります。
好中球減少症の原因---中医学
原因 1)凛賦薄弱、精血不足----先天性好中球減少症
これは、子供さんに特に多い原因です。
①父母から受け継いだ精血が不足している。
②あるいは胎児の時の栄養が不足していた。
③あるいは出生後、食べさせた栄養が不適切だった。
以上のどれもが凛賦薄弱にさせ、気を作る事が不十分で、臓腑の働きが不完全な為、好中球減少症になった。
あるいは大気の影響を繰り返し受け「正気」を損傷し、好中球減少症になった。
原因 2)邪毒傷正-----後天的好中球減少症
①大気の「風・寒・暑・湿・燥・熱」が体に影響した。
②あるいは急性伝染病・疫病の毒、邪気が伝わり、熱・火になった。
③放射線治療をした、放射線に触れた。
以上三つのどれかで火熱邪が人体に侵入、邪熱が温存、蒸されて毒になり、清血を消耗し正気を損傷し、好中球減少症になった。
原因 3)肝腎陰虚----後天的好中球減少症
過労、精神的負担が大き過ぎ、心・脾・肝を損傷した。
血液不足や精気の損傷で五臓を損傷し、好中球減少症を起こした。
原因 4)脾胃陰虚----後天的好中球減少症
飢え・食べ過ぎで失調、暴飲暴食、酒の飲み過ぎ、好きな食べ物に偏っている、間違った不潔な食べ物などで、
脾・胃を損傷し、気血を生む源が不足し、次第に虚損になり、好中球減少症になった。
原因 5)精気損虚----後天的好中球減少症
①飲んだ薬が不適切であった。
②化学療法の後、薬の毒が体内に溜まった。
③または間違って食べた、間違っで触った物が毒物だった。
この為、鬱積し火になり、火毒が盛んになり、精血を消耗損傷させ正気を損傷させて好中球減少症を起こした。
原因 6)久病大病----後天的好中球減少症
①病気が長引き、正気を消耗損傷、精血を消耗損傷、陽気を消耗損傷。
好中球減少症の治療---中医学
治療 1)気陰損虚証
気と陰が損傷し、虚弱になっています。
①気を益す治療をします。
②陰を養う治療をします。
③風を散らす治療をします。
④免疫を上げる治療をします。
治療 2)脾腎陰虚証
脾と腎が陰虚になっています。
①脾を温める治療をします。
②腎を補う治療をします。
治療 3)心脾血虚
心と脾の血が虚弱になっています。
①心を補う治療をします。
②脾を益す治療をします。
治療 4)肝腎陰虚証
肝と腎の陰が虚弱になっています。
①肝を滋養する治療をします。
②腎を養う治療をします。
治療 5)正虚毒盛証
①気を補う治療をします。
②血を益す治療をします。
③毒を抜く治療をします。
④腫れを消す治療をします。
治療 6)その他
①肺の治療をします。
②胴体部分の三焦の治療をします。
③陽気の治療をします。
④解毒の治療をします。
先天性好中球減少症の原因をご覧ください
下記資料をご覧ください。
先天性好中球減少症は治療しなければならない所は血液以外に、全く別にあります。
それは五臓です。
下記は中医学の医師が使う資料です。
先天性好中球減少症の説明です。
大人になった時に発病したものと、先天性は原因が違います。
好中球減少症の原因は六タイプあります。
その内、先天性に最も関係するタイプが一つ有りますので説明します。
下記の三行目に[病因病理]と書いています。
原因の事です。
1)体質的に天賦の力が不足している。父母からの精血が不足している。
2)胎児の時に栄養が不足、あるいは産後の栄養が不足、で天賦を不足させている。
3)以上が原因で五臓六腑が正常に働いていない。これが先天性好中球の主原因です。
好中球減少症は五臓を治療する事が大事です
上の資料と、下の資料の両方に重要なことが書いています。
1)上の資料では、「脾・腎・肺・五臓」と臓器の名前が出ています。
2)下の資料は医学書の一文です。
この医学書は黄含英教授など教授陣が医科大学の学生やインターンに指導する時に使う最も中心となる書です。
世界の中医師は必ず持って居る医学書です。
下記の参考文では、好中球減少症の原因・メカニズムはすでに紀元前200年の医学書「素問」に詳しく説明されています。
この中で「臓腑(五臓六腑)・五臓」が特に問題と書いています。
この二つの資料を見ましても五臓の診断・治療は欠かせません。
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好中球減少症を歴代の大医学者が検証
1)「素問」以降、好中球減少症の研究は多くの名医学者がしてきました。
中でも西暦200年、後漢時代の张仲景は医学書[金匮要略]で、好中球減少症の原因・メカニズム・治療方法について詳しく説明しています。
2)西暦600年、隋の時代、名医学者の巣元方は50冊もの医学書「諸病原候論」の中で好中球減少症と五臓の状態を各臓器別に説明しています。
3)西暦1624年、明時代の名医学者,張景岳は好中球減少症の治療方法を改良し、現代でも使う重要な治療薬を開発しています。
4)西暦1630年、明時代の名医学者,汪绮石は医学書「理虚元鉴」で好中球減少症の原因、メカニズム、治療、予防など説明をしています。
5)西暦1650年、清の時代の名医学者、吴澄的は医学書「不居集」で好中球減少症や関連の病について説明しています。
このように好中球減少症については2000年に及ぶ様々な研究・治療・薬の開発が行われて来ました。
あえて歴史を説明しましのは、この歴史資料を真剣にみれば貴女のお子様を救う事ができるからです。
この2000年間、歴代の大医学者がこの病を研究し、非常に優れた治療方法を確立しています。
しかし残念ながらこの治療方法は日本に入っていません。
好中球減少症が治らない大きな理由は何か?
好中球減少症とは血液が正常に出来ていないと言う事です。
本来、人は自分で正常な血を作る力を持っています。
中国の医学はお子様が自力で正常な血を作るようにさせる治療をします。
血は五臓の全部が関係しています。どの臓器が悪くなっているのかを特定する必要があります。
五臓は「心・肺・脾・肝・腎」です。
この内 「心・肺・脾・肝」四つは血に関係する臓器です。
そして腎は骨髄を作る所です。
臓器の判断方法は中医学でないと出来ません。
西洋医学とは判断方法が違うからです。
しかもよほどのレベルの高い医師でないと無理です。
中国の薬は五臓を正常にして血を正常に作れるようにする事が出来ます。
ですから五臓の治療が上手くいけば好中球減少症は改善に向かいます。
血液治療の歴史は世界一です。
この病気は大変難しい病気です。
血液の病気で、命に関わる難しい病気です。
この病気は中国でも古くからある病気ですが、治療が非常に進んでいます。
本格的には紀元前200年から治療して来ました。
この時点で既に原因・メカニズム・治療方法が医学書に発表されています。
現在、中医学の名医なら改善する方法はありますので、良くなる人が大変多い病気です。
治療期間や改善度は個人差があります。
医薬品が大事です。
中国は中医学(漢方)の歴史が長く、2000年前の医学書「内経」が出た時代にはすでに非常に優れた薬が多くありました。
それ以降、多くの大医学者をはじめ、多くの医師が様々な医薬品を開発して来ました。
大病院では医療用だけで現在は9000種類を越しています。
薬草による薬の種類としては飛び抜けて世界一です。
薬は医師の診断と処方が必要です。
この治療に使う薬は日本には有りません。
中国の大病院に有りますが、医師の診断・処方をすれば病院は薬を出します。
非常に難しい判断が必要ですので名医と呼ばれる上級の医師の診断が必要です。
写真は参考です。
どの薬を使うかは、それぞれの人により大幅に異なります。
それほど細かく薬を組み合わせます。
それ以外にも薬局用も多種あります。
これほどの種類を作るのに中国は4000年を費やしています。
五臓六腑が原因になっている事が多く、血・津液の問題など全身的な問題ですので、特に優秀な中医師の診断・指導が必要です。
中国でしか手に入らない物です。
日本人の知らない優れた医療---中医学
日本では漢方は知っていても、中医学は知らない人がほどんどです。
しかし中医学を知っている方が絶対に得です。
なぜなら中医学があなたの命を守ってくれるからです。
世界最先端の治療---中西医結合医学
中国の好中球減少症の治療は世界でも最先端を行っています。
しかも治療結果は世界でも群を抜いています。
好中球減少症を実際に診断して見ると、体の状態は人により様々です。
ですから治療方法もそれに合わせて違います。
特に優れている方法は
1)「中医学」だけで治療する方法と
2)「中西医結合医学」の二つ有ります。
診断して見ると中医学だけで治療した方が良いケースも有ります。
この時は中薬だけで内臓の状態も根本治療します。
ところが必要に応じて「中西医結合医学」で治療した方が良いケースが有ります。
「中西医結合医学」は中医学に西洋医学の良い所を組み合わせた医学です。
中国の建国が1949年で、すぐそのあとより「中西医結合医学」が活発に研究され
今日、非常に優れた治療成果を生んでいます。
西洋薬を副作用の出ないように使う「中西医結合医学」
普通、西洋薬は副作用が有ります。
この認識は中国も同じです。
実際、中国のどの病院でも西洋医学で治療すると副作用が出ます。
中医学の医師と言っても実際は西洋医学のプロです。
医師によっては中医学の医師免許と西洋医学の医師免許を持っている場合も有ります。
中国の中医学の大学、大病院、中医学会はこの70年間、西洋医学を非常に詳しく研究しています。
西洋薬をどうすれば副作用が出ないか、その方法を研究して来ました。
その研究の成果が好中球減少症の治療でも出ています。
好中球減少症の治療---実例---「中西結合医学」
1)好中球減少症は原因の種類が多い。
このページの最初の方で原因や状態を説明しています。
これに対する治療をします。
治療は2種類有ります。
①中医学の薬-----以前は中医学の薬だけで治療していました。
②中西医結合医学-----現在は中医学の薬を中心に、一部を西洋薬で治療する事が多くなっています。
2)薬は分担した役目が有ります。
西洋薬は対処療法に能力が有ります。
中薬は根本治療に能力が有ります。
つまりこの特徴を生かす治療の方法です。
根本治療は時間が掛かります。
その間に症状をできるだけ軽くしておく方が良い。
その為に西洋薬を使うケースが多く有ります。
西洋薬で症状を抑えて、その間で中薬で根本治療をします。
「中西医結合医学」で使っている西洋薬は日本と規格が違います。
中薬と組み合わせると非常に効果が良いように規格された作りになっています。
あるいは中薬との相性が良いものを選んでいます。
ですから日本に同じものが有るから〜と思っても実際は違います。
治療は薬の規格、組み合わせで効果は大きく違って来ます。
また西洋薬を使うタイミングが違います。
飲む量も違います。
ですから全ての薬は必ず中医師が指定する物を使い、医師の指示するタイミングで飲みます。
3)好中球減少症とは別の病気を持っている人。
①別の病気が好中球減少症の原因になっている場合。
②好中球減少症から別の病気に発展している場合。
中医学・中西医結合医学では、このような病気や不調も同時に治療します。
この場合、好中球減少症だけで無いので、場合によっては治療期間が長くなります。
しかし根底から治療できる可能性が多いので、じっくり取り組む事が大事です。
長年の不調から脱出する大きなチャンスです。
榎山と申します。知り合いの子供をお願いしました。
私の取引先の子供さんが先天性重度好中球減少症でした。
あの時まで骨髄移植を二度したと思います。
「同じ病院で顔をあわせていた子達が次々と亡くなっている」と父親が言っていました。
我が子がどうなるか大変心配していました。
子供さんは、かわいい男の子で、見た目は健康です。
しかしいつどうなるか分からない状態が続いていました。
私はたまたまビビッド・ライフさんを知る機会があり、社長さんが出張で来られる時に父親を引き合わせました。
そのあと父親は家族に説明しましたが、家族での話がまとまらず2ヶ月ほど経ったと思います。
無理もないです。
大切な我が子を、果たして外国の治療で良くなるか、信じる事、決断がつかなかったと思います。
両親とも若いですから、
医療については年配者ほどの判断力は無いと思います。
しかしこのままでは、いつどうなるか危険と感じ、父親が踏み切りました。
子供は先天性好中球減少症でも重度がつく大変ひどい状態でしたから、時間的な余裕は無かった。
上海の医師に相談しましたら「血液を自分の体で作る力が弱かった」ことがわかりました。その臓器がわかりました。
その臓器を正常にさせる薬を上海から取り寄せ、家でしばらく飲ませましたら、正常になりました。
だから五臓がこの子も五臓が悪かったのです。
子供ですから、薬代はほんのわずかの金額でした。
もう何年もなります。
それ以降、一切問題が消えています。
極めて普通の健康です。
どこのお家も両親が若いので、判断がつかず手遅れになるのではと心配しています。
医療の判断は年齢が行かないと無理と思います。
しかしそれでは子供さんが大変です。
ー以上、榎山様からでしたー
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好中球減少症 中医学で根本治療。「中西医結合医学」の治療情報。
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重症先天性好中球減少症 中医学の体験、幼児。 上海・大病院の医師に相談。
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先天性好中球減少症 について説明します。中医学による治療。中医学大病院の情報。
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先天性好中球減少症 根本原因と治療ポイントを知っていますか? 数千年前に解き明かし、現在、非常に効果的な治療。
https://js-vivid.com/kotyukyu-rekisi/
General page of International is here.
中国医療機関のネットの参考情報
中国の病院が「好中球減少症」をどのように判断しているか、下記のサイトをご覧ください。
https://zh.wikipedia.org/wiki/中性粒细胞
色々ありますが、この医療機関の資料は詳しく書いていますので、お勧めします。
どなたも健康管理に◇百宝元が大事です。
特に中医学が初めての人、漢方が初めての人は
人によっては、先に◇百宝元から入った方が良いかもしれません。
◇百宝元で慣れて来てから、医療面では上海の医師に相談するのも安心が出来るので大変良いと思います。
以前、重度好中球減少症のお子様の時も、ご両親が先に◇百宝元を飲んでいて、
子供にも◇百宝元を飲ませるようになって、
それからお子様の重度好中球現象の事を上海の医師に相談してみようと思いたったのです。